日布艦隊健在なり3

著者:羅門祐人/中岡潤一郎
本体:951円(税抜)
発行年月日:2015年8月25日
判型/製本:新書判並製
ページ数:200
ISBN: 9784766732252
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

ハワイはいずれアメリカに併合されるだろうと目されていた。しかし1888年、日本帝国の王子とハワイ王室の王女が結婚したことで、日本の勢力が強くなる。ハワイ王国は独立を保ったまま日本との関係を強化、軍事・経済的な同盟関係を結び、アメリカの太平洋進出を共同で阻んでいた…。1940年9月20日、アメリカはハワイ王国とその同盟国である日本帝国に宣戦布告。即日、パールハーバーに奇襲攻撃を敢行した。日本とハワイの連合軍である「日布艦隊」は、米艦隊の撃退に成功するが大きな損害を被る。米軍はB25による帝都爆撃を敢行。さらにアメリカは、ビスマルク諸島とソロモン諸島をオーストラリアから買収し、日本政府・軍部に大きな衝撃を与えた…。

著者紹介

羅門 祐人(らもん・ゆうと)
1957年生まれ。福岡県出身。
著書に『列島大戦NEOジャパン』、『独立日本艦隊』(弊社刊)、『青き波濤」(KKベストセラーズ)、「独立愚連艦隊」(コスミック出版) などの人気シリーズがある。
仮想文明(シムシビライズ)をテーマとした作品世界には多くのファンがいる。

中岡 潤一郎(なかおか・じゅんいちろう)
1968年生まれ。東京都出身。
 テクニカルライターを経て作家デビュー。太平洋戦争や戦国時代を舞台とする架空戦記を中心に活躍中。
著書に『真・マリアナ決戦』(弊社刊)、『新世界海戦1946』(学研)、『やさぐれ同心忠次郎』(コスミック出版)など。

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