新生八八機動部隊2

著者:林 譲治
本体:951円(税抜)
発行年月日:2016年5月11日
判型/製本:新書判並製
ページ数:192
ISBN: 9784766732344
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

軍縮条約明けに向けて日本海軍は秘策を推進した。戦艦扶桑と山城を装甲空母に改造、さらに金剛型四隻は装甲を強化して巡洋戦艦から高速戦艦に改造。高速戦艦八隻、大型空母八隻による新しい八八艦隊の保有を目論む……。
昭和16年12月2日、台湾に集結していた日本海軍第一特別機動部隊に「ニイタカヤマノボレ」の命令が届く。連合国を相手に開戦を決意した日本は12月8日、マレー半島に上陸、同時にフィリピンのスービック基地にも空襲を敢行して戦艦メリーランドを撃沈。小沢司令長官は、逃げた戦艦コロラドとシンガポールにいたはずのイギリスZ艦隊の行方を追う……。

著者紹介

林 譲治(はやし じょうじ)

1962年 北海道生まれ。
ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。
戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『絶対国防圏攻防戦』『皇国の覇戦』『蒼海の帝国海軍』(以上小社刊)
『興国の楯』『大東亜の矛』『ストリンガーの沈黙』など多数。

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