第二新卒に強いおすすめの転職エージェントを利用して転職成功率を上げよう
「既卒」とは、学校を卒業して1~3年経っても就職していない人のことです。
「第二新卒」とは中途とは違い、学校を卒業して新卒で入社し3年以内に離職した若手の求職者のことを言います。いつまでとは明確ではありませんが、一般的には大卒や院卒の社会人に使われることが多いので、第2新卒とは20代半ばから後半の若者が当てはまります。
また、一回以上転職の経験がある場合は第二新卒には当てはまらず、上記の条件以外に転職したことがない社会人であることが「第二新卒」の暗黙の定義となっています。
社会人経験が浅い第二新卒の市場価値はいかほどなのでしょうか。
この記事では第二新卒の転職について注意すべきポイントや転職エージェントおすすめなど、第二新卒や転職20代で転職成功するための転職事情について詳しく解説しています。
「自分が第二新卒に当てはまるのかわからない」「第二新卒で転職したいけど不安」という人はぜひ参考にしてくださいね。
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第二新卒の転職理由を紹介!労働条件の悪さから転職する人は多い
第二新卒がどのような理由から転職しているのか、同世代の転職事情が気になっている方も多いでしょう。
そこでここからは、第二新卒の主な転職理由について紹介していきます。
参考にしたのは、厚生労働量による「令和4年雇用動向調査結果の概況」です。
これによると、第二新卒にあたる20~24歳の「転職入職者が前職を辞めた理由」は、男性・女性それぞれ以下のような結果となっています。
【男性】
転職入職者が前職を辞めた理由 | 割合 |
---|---|
労働時間、休日等の労働条件が悪かった | 14.3% |
仕事の内容に興味を持てなかった | 9.6% |
会社の将来が不安だった | 7.5% |
【女性】
転職入職者が前職を辞めた理由 | 割合 |
---|---|
労働時間、休日等の労働条件が悪かった | 13.5% |
職場の人間関係が好ましくなかった | 8.5% |
給料等収入が少なかった | 7.4% |
では、転職理由についてひとつずつ解説していきます。
転職理由1.労働条件が悪かった
第二新卒が退職・転職を決意する理由として
男女ともに上位にランクインしているのが、労働条件の悪さです。
- 毎日のように残業させられる
- 休日出勤が多い
- 休日出勤をしても人手不足で代休を取得できない
- 業務量が多すぎて1日1時間の休憩がとれない
- リモートワークの体制がない
過酷な労働環境に耐えられずに、退職に踏み切る第二新卒の方は多いです。
睡眠不足が続いたり、十分な休息が取れなかったりすれば、心身への負担は増す一方です。身体的・精神的にストレスがかかって体調不良をきたす恐れもあります。
また、「極端な長時間労働を課せられる」「残業代を支払ってもらえない」といった場合は、ブラック企業の可能性も高いでしょう。
働き方改革が進む近年では、ワークライフバランスが取りやすい企業も増えています。
転職理由2.仕事の内容に興味が持てなかった
20~24歳男性の退職・転職理由として2番目に多かったのが、「仕事の内容に興味が持てなかった」という理由です。
仕事に興味を持てないのには、以下のような不満が隠れているケースがあります。
- やりたい仕事ではなかった・思っていた仕事と違った
- 同じ作業をくり返す仕事に飽きてしまった
- やりがい・達成感を感じない
- 仕事の目標を持てない
- 仕事がうまくできず苦痛を感じる
仕事に興味を持てないと、仕事へのモチベーションが保てません。
やる気を失えば仕事のクオリティは低下します。学習意欲も下がるので新しい仕事もなかなか覚えられないでしょう。
また、興味がない仕事をすること自体、精神的に大きなストレスになることもあります。
転職理由3.職場の人間関係が好ましくなかった
20~24歳の女性においては、「人間関係」への不満や悩みから退職・転職をしている方も多いです。
- 上司との関係が良くない
- 職場の雰囲気が悪い
- 職場に派閥があり仕事に集中できない
- 職場で孤立してしまっている
- 社内で嫌がらせやいじめがある
プライベートなら合わない人や苦手な人とは距離を置けば済みますが、ビジネスの場ではそうはいきません。
一日のうち長時間を過ごす職場の人間関係が良くなければ、精神的に大きなストレスになります。
直属の上司やチームメンバーなど、業務を進めるうえでコミュニケーションを取らなければならない相手との関係が悪いと、業務に支障を来たすこともあります。
転職理由4.会社の将来が不安だった
20代前半の男性では、会社の将来性を不安視して転職を決める方も少なくないようです。
- 取り扱っている商品・サービスが時代に合っていない
- AIやITで代替できるような事業が中心で先行きが見通せない
- 離職率が高く先輩社員も定着せずに辞めていく
このように、業界・会社の将来性や成長性に期待できないと感じれば、「この会社に留まってもいいのか」と不安になるのも無理はありません。
将来性のない会社には、「給料が上がりづらい」「スキルアップの機会がない」という傾向があり、収入面や評価制度への不満をつながるケースは多いです。
加えて、業績不振による倒産やリストラのリスクも伴います。
安心して働けないばかりか、スキルアップやキャリアアップの機会を逃してしまう可能性もあります。
転職理由5.給料等収入が少なかった
以下のように、給料に対する不満から転職する20代の若手社会人も多くいます。
- 労働時間と給料が見合っていない
- 他の会社に新卒入社した友人に比べて給料が低い
- 成果を上げても給与に反映されない
- 入社前に聞いていた話と実際の手取り額が違っていた
前提として、20代前半の場合、社会人経験が浅く勤続年数も少ないのでどうしても給与は少なくなってしまいがち。勤続年数を重ねるごとに給与がアップしていく可能性は十分にあります。
しかし、過酷な労働のわりに基本給が低かったり、会社の評価制度があいまいで成果を上げても昇給しにくかったりと、期待したような収入が得られないと分かれば、その会社で働き続けることを迷ってしまうようにもなるでしょう。
「第二新卒はいらない」は嘘!第二新卒は企業に歓迎される
第二新卒は長続きしない、即戦力にならないというイメージから「第二新卒はやめとけ」「第二新卒はやばい」と思われがちですが、実際の転職市場のニーズは伸びています。
なぜ第二新卒を積極的に採用する企業が増えているのでしょうか。ここでは、第二新卒が企業に歓迎される理由について見ていきましょう。
第二新卒は社会人経験があるため、コストがかからない
第二新卒は新卒よりも社会経験があるとみなされ、社会人としての基本的なマナーや一般的なビジネススキルを教育する必要がないため、教育にかけるコストが必要ありません。
即戦力になるまでの時間が短縮されるというメリットがあるのです。
また中途採用で年齢が高い人材よりも低い給料ですむため、第二新卒は全体的にコストがかからない人材として重宝されています。
第二新卒はフットワークが軽く、柔軟性がある傾向
第二新卒は社会人としての経験が浅いため職種や業界に染まっていないので、企業側が扱いやすいと言えます。
経験や実績がある人材は前職のやり方やプライドが邪魔して扱いづらい場合がありますが、第二新卒は素直に会社のやり方を吸収する柔軟性が期待されているのです。
新しい仕事に前向きに取り組む姿勢と適応力が、高く評価されるのですね。
第二新卒の多くは意欲や熱意があって、ポテンシャルが高い
第二新卒は一度新卒入社して失敗しているため、「今度こそ」というやる気や気力を買われています。若いので体力面やこれからの可能性を秘めているため、企業側にとって魅力的な人材です。
また第二新卒は経験が浅い分会社にどう貢献してくれるのかというポテンシャルで評価するため、意欲や熱意を重要視するのです。
新卒採用が埋まらず人材不足のため企業としては第二新卒がほしい
少子高齢化により新卒採用枠が埋まらない企業が増えており、第二新卒のニーズが高まっています。
新型コロナが落ち着いて人材ニーズが高騰したこともあり、人材確保のために企業側の若手採用のハードルが低くなってきたことも一因です。
第二新卒は企業側のタイミングで通年採用ができる
第二新卒は中途採用と同様に必要なタイミングで募集して採用することができます。
新卒は決まった時期に一括で募集し、内定してから入社までの期間が長いのが一般的です。第二新卒は内定から入社までの期間が短く採用工程も少ないため、枠にとらわれずに柔軟に若手人材の確保が可能となるのです。
第二新卒の転職が困難な人の特徴!こんな人は失敗しやすいので要注意です
厳しいことを言うようですが、転職活動をしたからといって絶対に成功するとは限りません。転職して希望の仕事に就く人がいる一方で、思うような転職ができずに後悔してしまう人がいるのも事実です。
そんな転職に失敗する人にはいくつかの共通点があります。
そこでここからは、第二新卒の転職において失敗しやすい人の特徴を紹介していきます。
【第二新卒の転職に失敗する人の特徴】
- 社会人として必要なビジネスマナーが身についていない
- 前職の退職理由を言語化できない・ポジティブに説明できない
- 他責思考で会社を辞めた
- 場当たり的に企業選びをしている
- 企業のブランドや給与など条件にこだわりすぎる
ではひとつずつ見ていきましょう。
社会人として必要最低限のビジネスマナーが身についていない
基本的なビジネスマナーが身についていないと、第二新卒の転職は困難になります。
短期間とはいえ、第二新卒は就職活動を乗り切って一度会社に就職した経験があります。
これは新卒にはない大きな強みで、企業が第二新卒を歓迎する理由のひとつです。
しかし、以下のような基本のビジネスマナーが備わっていなければ、採用担当者に良い印象は与えられません。
- 挨拶
- 言葉遣いや話し方
- 名刺交換のやり方
- 電話対応
- ビジネス文書
- 清潔感のある身だしなみ
- 社会人としての心構え
前職の退職理由や転職に至った理由を言語化できない
今ある不満を解消するためだけに退職したり、「とりあえず」「なんとなく」に転職活動を始めたりと、明確な理由のない退職・転職は失敗する可能性が高いです。
「とにかく今の仕事から離れたい」「新しい環境で働いてみたい」といった理由から転職を考える人もいるでしょう。
しかし、「なぜ会社を辞めたいのか」「転職して何をしたいのか」という退職・転職を決意した理由があいまいでは会社選びの基準も定まりません。
これでは求人の比較検討や応募先の選定も困難になります。
また、中途採用の面接では、必ずと言っていいほど退職・転職理由について質問を受けます。
他責思考で会社を辞めた
「上司が評価してくれないからやる気が起きない」「社風が古いせいで自分の意見を主張できない」というような他責思考は、転職失敗につながりやすいので注意が必要です。
たとえ希望通りの転職をしても、少なからず転職後に理想と現実のギャップを感じることはあるでしょう。
「ひとりあたりの業務量が多く想像していたよりも忙しい」「職場の雰囲気は明るいが、飲み会やイベントなど業務外の付き合いが多い」など、実際に働くまではわからないことも多いです。
しかし、不満や悩みを抱えたときに「〇〇のせい」と他人や環境のせいにしてばかりいては、いつまで経っても状況は改善しません。
他責思考のままでは、せっかく転職をして環境を変えても同じ不満を抱える可能性が高くなるので、早期離職にもつながりやすくなります。
場当たり的に企業選びをしている
「なんとなく良さそうだから応募しよう」「内定が出た会社に入ればいい」というように、場当たり的な企業選びをしていては自分に合う仕事や会社にはなかなか出会えないでしょう。
仮に転職できたとして転職直後は問題なく働けるかもしれませんが、仕事を続けるなかで「想像と違っていた」「やりがいがない」などとギャップを感じた場合、せっかく入社してもまた短期間のうちに転職を考えるようになってしまうかもしれません。
企業選びは転職の成功を左右する重要なポイントです。
そのことを理解せず「なんとなく」で選んでしまうと、早期離職や転職をくり返すことにもつながりかねないのです。
企業の規模・ブランドや給与など条件にこだわりすぎる
希望の仕事に就くには条件面の確認が欠かせませんが、特定の条件にこだわりすぎるとその条件ばかりに気を取られてしまい、他の条件の確認が疎かになってしまうこともあります。
例えば、「中小企業より大手企業のほうがいい」と考える人もいるかもしれません。しかし、中小企業のなかに自分に合う仕事が見つかる可能性もあり、企業の規模だけで判断してしまうと転職先の選択肢を狭めてしまうことになります。
また、「給与が高い仕事に就きたい」という希望がある場合も、高給与求人は高い給与に見合うだけの「労働力」や「責任」を求められる傾向にあるので、給与の高さだけで飛びつくのは危険です。
長期的に働けないと感じれば、また転職することになってしまいます。
転職では、「長く働ける仕事環境か」「自分に合う仕事内容か」ということもしっかり確認しなければなりません。
ひとつの条件に極端にこだわってしまうと、転職先の選択肢を狭めてしまうばかりではなく、早期離職のリスクも高まってしまうことは理解しておいたほうが良いでしょう。
第二新卒の転職を成功させる方法は?転職活動の5つのコツを知る
せっかく転職するならポイントを押さえた転職活動をして成功率を高めましょう。
そこでここからは、第二新卒の転職成功率を高めるコツを5つ紹介していきます。満足度の高い転職を実現するための参考にしてください。
コツ1.徹底した自己分析を行う
第二新卒に限らず転職を成功させるために欠かせないのが、徹底的な自己分析です。
第二新卒で転職したい方のなかには、新卒の就職活動の際に自己分析を行った経験のある方も多いでしょう。
そのため、なかには自己分析の手間を省こうと考える方もいるかもしれません。
しかし、第二新卒の場合、新卒の就活時と違って一度社会に出た経験があります。
転職活動における自己分析は、「社会人経験」「前職での経験」が主な材料になってくるので、面倒くさがらずに丁寧に行いましょう。
自分の強みや長所を具体的なエピソードと関連付ければ、応募書類や面接の際に説得力のある自己PRができるはずです。
自己分析のやり方はさまざまですが、自己分析のツールを提供している転職サイト・エージェントも多数あります。
コツ2.将来のキャリアプランを考えておく
第二新卒の転職の方向性を決めるためには、将来のキャリアプランや転職後のビジョンについて考えておくことも重要です。
自己分析と合わせて、「将来のありたい姿」「希望の働き方」について考えておくと、自分のやりたいことや実現したいキャリアが明確になります。
直近の目標が立てられれば転職の方向性も定まりやすくなり、自分に合った仕事や会社を見極めやすくなるでしょう。
また、転職活動の面接では、「入社後はどんな活躍がしたいか」「5年後、10年後にどうなっていたいか」というようにキャリアプランについて質問されることもあります。
例えば以下のように、その会社に入社することで実現可能なキャリアプランを具体的に伝えられれば、面接官の評価にもつながるでしょう。
【具体例】
- 「営業成績を伸ばして5年後には若手に指導できるようになりたい」
- 「販売員として売り上げ実績を作り、将来的には現場経験を活かして商品の企画がしたい」
- 「20代のうちに専門知識・スキルを習得して顧客のどんな要望にも応えられるスペシャリストを目指したい」
コツ3.転職活動全体のスケジュールを立てておく
第二新卒で転職したいと思ったら、転職活動全体のスケジュールを立てて計画的に進めていきましょう。
「とりあえず求人を見てみよう」「良さそうな求人があったから枠が埋まる前に応募しよう」と無計画に転職活動を始めるのは失敗のもとです。
転職活動を長引かせないために、最初の段階で具体的なスケジュールを立てておきましょう。
スケジュールの立て方としては、はじめに「転職したい時期」「入社したい時期」といったゴールを設定して、そこから逆算して「退職時期」「内定獲得時期」「求人応募をする時期」「転職活動の開始時期」などを具体的に決めていく、という方法がおすすめです。
転職活動にかかる期間には個人差がありますが、短ければ2~3か月、平均すると3~6か月と言われています。
以下に、転職活動の流れとそれぞれの工程にかかる期間の目安について、「3か月」「6か月」の2パターンに分けて解説します。転職活動のスケジュールを立てる際の参考にしてください。
【転職活動の流れとかかる期間(目安)】
手順 | 3か月の場合 | 6か月の場合 |
---|---|---|
【1】事前準備(自己分析など) | 2週間 | 1か月 |
【2】情報収集~応募 | 2週間 | 1か月 |
【3】選考~内定 | 1か月 | 2か月 |
【4】退社準備 | 2週間 | 1か月 |
【5】入社準備 | 2週間 | 1か月 |
コツ4.転職先に求める条件に優先順位をつけておく
第二新卒で納得のいく転職をするためには、転職先に求める条件を明らかにしたうえで優先順位をつけておきましょう。
条件としては、以下のような項目があげられます。
- 業界
- 職種
- 勤務地
- 給与
- 仕事内容
- 社風
- 福利厚生
- 生かせるスキル・キャリア
- 就業環境や働き方
- 自分の仕事観
「せっかく転職するなら」と転職先にあれこれ条件を求めたくなるかもしれませんが、条件に優先順位をつけておかないと、候補となる求人が増えすぎてどの会社に応募すればいいのか判断できなくなってしまいます。
求人の比較検討をスムーズに行うためにも、「絶対に譲れない条件」「譲ってもいい条件」を決めておきましょう。
コツ5.転職理由をポジティブに言い換える
転職活動の面接では、面接官から退職・転職理由を聞かれることもあります。その際に、「給料が低かった」「残業が多すぎた」などとネガティブな表現でそのまま伝えるのは避けましょう。
嘘をつくのは禁物ですが、だからといって率直すぎる表現で伝えると前の会社を批判しているようにも捉えられかねません。
不平不満を述べるだけでは、「採用しても何かあるとすぐに辞めてしまうのでは」と不安視される恐れもあるので注意が必要です。
退職・転職理由を伝える際にはネガティブな表現は避け、ポジティブな表現に言い換えるようにしましょう。
本音と建前をうまく使い分ければ、面接官に悪いイメージを与えずに染みます。
以下にいくつか事例を紹介するので、退職・転職理由を考える際の参考にしてください。
【言い換えの事例】
残業が多い | ・資格取得のための勉強時間を確保するためにメリハリのある働き方をしたい ・効率的に業務に取り組んでそのうえで成果を上げたい |
---|---|
年収が不満だった | ・実績や成果など実力を評価してくれる企業で働きたい ・実力主義の会社で活躍して適切な評価を得たい |
人間関係が悪かった | ・チームワークを大切にして働きたい ・風通しの良い社風のもとで率直な意見を出し合いながら働きたい |
第2新卒が転職活動の際に注意すべきポイント3つを見ておこう
先述した通り、第二新卒の転職市場は伸びています。しかし「嫌になればまた転職すればいい」と安易に転職を考えていると、失敗して後悔する可能性も高いです。
ここでは、第二新卒ならではの転職活動で注意しなければならないポイントを紹介します。
「今の会社を辞めたいだけ」はNG!目的を持って第二新卒の転職活動をしよう
「休みが少ない」「残業が多い」「上司と合わない」などと今いる会社への不満だけで仕事辞めたいと考えているのならば、転職活動はうまくいきません。
目先の不満から逃げるために目的がなく転職活動を始めても「どんな仕事を探せばいいかわからない」「何のために働くのかわからない」と転職迷子になってしまうでしょう。
自分がどんな仕事でどのように活躍したいのか、待遇面やライフスタイルとのバランスなど、目先のことだけでなく将来のビジョンを見据えた上で転職活動に取りかかりましょう。
新卒採用の時と同じように就活をするのもNG!第二新卒の転職活動をする
学生時代の就活のように転職活動をするのはおすすめしません。自分がなぜ新卒入社の会社を退職することになったのか、同じ道をたどらないためにはどのような会社が自分に合っているのかをまずは考えましょう。
転職活動の流れを理解し、自己分析から企業研究、応募、選考、内定、現在の職の退職までどれくらいの時間を要するか把握。転職活動のスケジュールをおおまかにでも想定しておく必要があります。
新卒時よりも具体的に志望動機やキャリアプランを考え、自己分析と企業研究を徹底してミスマッチを防ぐようにしましょう。
内定前の退職は避ける!在職しながら第二新卒の転職活動をしよう
現在の会社が嫌で「仕事行きたくない」「仕事辛い」と感じていても、転職先が決まる前に退職しない方がよいでしょう。転職活動にどのくらい時間がかかるか不明なのに退職してしまっては、無収入になってしまいます。
思いがけない出費や転職活動が難航することもあります。ある程度の貯蓄があったとしても予想以上に内定がもらえないことが続いたら、生活が苦しくなり転職活動もいい加減になってしまう可能性があるのです。
在職しながら転職活動をするのは大変ですが、現在の仕事との比較をしながら転職活動できるのは、在職中に転職活動をすることのメリットになります。
第二新卒の転職に転職エージェントを利用するメリットは6つもある
転職したいと考え始めたら、まずネットで求人検索をする人は多くいることでしょう。主な求人は転職サイトに掲載されていますが、自分で応募しなければならず二の足を踏んでしまうかもしれません。
大学の就職センター(キャリアセンター)や友達に相談していた新卒時の就活とは異なり、第二新卒の転職活動は一人で行わなければなりません。初めての転職は何から手を付けていいのか、どう進めればいいのか不安だらけですよね。
初めての転職活動で不安があるなら、転職エージェントに登録してみましょう。
第二新卒が転職エージェントを利用するメリットを見ていきましょう。
第二新卒に強い転職エージェントの利用で自己分析を掘り下げることができる
新卒時の就活でも自己分析をしていたはずですが、働く前と転職したい現在とでは仕事に対する考え方は変わっていますよね。
第二新卒の場合は、社会人経験が加わったことにより仕事に対する気持ちや課題を関連させて自己分析をしなければなりません。
転職エージェントに登録すれば、担当のキャリアアドバイザーによるカウンセリングを受けることができます。
今まで気付かなかった自分の特性や強みを発見することができ、適性のある仕事についてアドバイスをもらえるのです。
「できること」「やりたいこと」を整理することができるので、自ずとどんな職種や企業があっているのかが見えてくるでしょう。
キャリアアドバイザーが第二新卒向けの求人を紹介してくれる
第二新卒向けの求人を扱っている転職エージェントは多く、一人で転職活動するよりも有益な情報を得られます。
企業と連携している転職エージェントも多く、第二新卒に特化した求人や未経験可、20代若手を積極的に採用している求人の情報などを保有しているのです。
第二新卒を積極的に採用している企業や第二新卒採用が多い業界など、転職活動で有利な情報を得られるのは大きなメリットですよね。
第二新卒に強い転職エージェントでは転職活動のスケジュール調整をしてくれる
新卒時の就活と異なり、第二新卒で転職活動する際は多くの人が在職しながらになるかと思います。
日中は仕事をして、仕事終わりや休日に求人検索、応募、書類選考、面接対策…と自分でスケジュールを管理するのは至難の業です。複数の求人に応募するとなるとなおさらでしょう。
転職エージェントに登録すれば、仕事の日程に合わせて転職活動のスケジュールを組んでくれます。連絡もこまめに行ってくれるため、スケジュールの取りこぼしなくスムーズに転職活動を行えるのです。
キャリアアドバイザーが第二新卒向けに履歴書や職務経歴書の添削をしてくれる
第二新卒が提出する書類には、履歴書のほかに職務経歴書があります。新卒時には必要なかった書類を用意しなければならないのです。
とは言え、経験や実績が浅い第二新卒の職務経歴書は、どのように書けばよいのでしょうか。
第一関門である書類選考を通過するためには、この職務経歴書の内容が重要になってきます。
基本的な書き方から企業ごとの特性を生かした志望動機の書き方など、細部までキャリアアドバイザーが指導してくれます。
添削してもらった書類が出せるわけですから、1人で転職活動するよりも書類選考が通過しやすくなりそうです。
企業に合わせて第二新卒向けの面接対策をしてくれる
書類選考に通過したら、次は面接対策をしてくれます。過去の面接事例が実績として残っているため、企業に合わせた面接対策ができるのです。
とくに第二新卒は、前職を辞職した理由を聞かれる可能性が高いです。ネガティブな離職理由であってもポジティブな内容に転換した離職理由を用意しておかなければなりません。
また、第二新卒の採用にはポテンシャルを重視する企業が多いため、仕事へのやる気や成長する意欲をアピールする自己PR方法をアドバイスしてもらえます。
教えてもらった通りに振る舞うだけではなく、自分の言葉でしっかりと伝えられるようになるために模擬面接を実施してくれる転職エージェントもあるので心強いですよね。
転職エージェントが第二新卒の転職活動すべての交渉を行ってくれる
求人への応募、面接日の日程調整、条件の交渉、入社日の調整など、転職活動におけるすべての交渉を求職者に代わって行ってくれます。
不満があって前職を辞めた訳ですから、転職先に求める条件はたくさんあるかと思います。給料や実際の仕事内容、社内の人間関係、休みの取りやすさなど…自分からは、なかなか切り出しにくい話も多いですよね。
給料面のことや就業規則など、気になることはキャリアアドバイザーが企業に交渉してくれます。
転職先に求める条件が多い人ほど、転職エージェントの利用がおすすめです。
第二新卒の転職に転職エージェントを利用するデメリット3つを確認しておく
第二新卒向けの転職エージェントを利用すると、サポートを受けながら、転職活動を有利に進められます。
しかし、転職エージェントにはデメリットもあるため、注意が必要です。特に、初めて転職エージェントを利用する第二新卒の方は、あらかじめ知ってトラブルを防ぎましょう。
第二新卒で転職エージェントを利用するデメリットを、3つ紹介します。
転職活動を自分のペースで進められない
第二新卒を対象とした転職エージェントは、キャリアアドバイザーが応募書類や面接にアドバイスをするなど、大変心強い存在です。
しかし、キャリアアドバイザーの連絡を待たなければならず、自分のペースで転職活動が進まないときもあります。
また、中には転職を急かされ、早いペースで書類選考まで進む場合もあるようです。
第二新卒で転職活動が初めてだと、転職エージェントのペースに戸惑うかもしれません。「3ヶ月以内に転職したい」「転職はあまり急いでいない」など、希望を正直に伝えるのがおすすめです。
転職エージェントの担当者によって対応に差がある
転職エージェントを利用するとメリットが多い反面、担当のキャリアアドバイザーによって対応に差があるというデメリットもあります。
たとえば、次のような対応をするキャリアアドバイザーもいるようです。
- 転職したい業界に詳しくない
- メールしても返信が遅い
- 上から目線でアドバイスする
第二新卒で転職を成功させるには、転職エージェントの担当者との相性がとても大切です。
対応があまりにも悪いのであれば、担当者の変更をお願いしてみてください。転職エージェントにおける担当者の変更は一般なため、気軽に変更できますよ。
転職エージェントで希望に合わない第二新卒の求人を紹介されることもある
第二新卒向けの転職エージェントを利用し、希望とは違う求人を紹介されることもあります。
転職エージェントは、転職が成功した企業から報酬を受け取っています。報酬を優先し、希望に合う求人ではなく、転職できる可能性が高い求人を紹介するケースがあるのです。
多くの転職エージェントは丁寧に対応し、希望に合う求人を紹介します。しかし、もし希望に合わない求人を紹介されたら、希望ではないことをはっきりと伝えましょう。
第二新卒が自分に合った転職エージェントを見つける方法を紹介します
いざ転職エージェントを利用しようと思っても、たくさんありすぎてどこを選べばよいのかわからないですよね。
ここでは、第二新卒が転職成功させるために最適な転職エージェントの選び方について紹介しています。
第二新卒の転職成功のため複数の転職エージェントを使う
転職エージェントは、大きく3つに分かれています。
転職エージェントの主な種類
総合型 | ・幅広い求人を扱っており大手が多い ・まず登録しておくのにおすすめ |
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職種・業界特化型 | ・さまざまな職種や業界に対応している ・専門職を探している人におすすめ |
年代・属性特化型 | ・年代や性別などの属性に対応している ・第二新卒、などの条件で探したい人におすすめ |
まずはどんな状況の人でも、総合型転職エージェントへの登録をおすすめします。とにかく求人数が豊富に揃っているエージェントが多く、それだけ希望の求人と出会える確率が高まります。
あわせて、例えば「第二新卒でIT業界への転職を希望している」という場合であれは、第二新卒に特化した【JAIC就職カレッジ】と、IT転職に強い【マイナビITエージェント】への登録がおすすめです。
特徴の異なる転職エージェントに登録し比較しながら利用すれば、転職活動の幅が広がり、さまざまなタイプの求人に出会えるはずです。
第二新卒の転職に特化した転職エージェントを選ぶ
先述した通り、第二新卒の場合は第二新卒に特化した転職エージェントに登録することをおすすめします。
第二新卒の求人を多く扱っている転職エージェントならば、もともと第二新卒を募集している企業を紹介してくれるので選考基準のハードルが低くなり、転職活動がスムーズに進むでしょう。
また第二新卒転職成功の実績があるため、第二新卒の採用情報が豊富で的確なアドバイスを受けられますよ。
自分に合った第二新卒専門のキャリアアドバイザーを見つける
転職エージェントを通しての活動で一番気を付けたいことは、担当のキャリアアドバイザーとの相性です。
転職支援の経験と希望職種や業界の知識が豊富であることはもちろん、適切なアドバイスをしてくれるか、信頼できそうな人柄かなど、自分に合ったキャリアアドバイザーに出会いたいですよね。
キャリアアドバイザーとの相性は会ってみないとわからないので、複数の転職エージェントに登録してカウンセリングを受けてから判断しましょう。
少しでも「ちょっと違うかも」「なんか合わない」と感じたら、どの転職エージェントでもキャリアアドバイザーの変更依頼が可能です。直接伝えづらい場合は、公式HPのお問い合わせ窓口などからでも依頼できます。
転職エージェントの非公開求人や独占求人の保有数を調べる
ほとんどの転職エージェントは非公開求人や独占求人を保有しているため、転職エージェントに登録する際にどれほど保有しているのかを調べましょう。
キャリアアドバイザーに相談した求職者だけに紹介してもらえるため、第二新卒向けの非公開求人があればすぐに紹介してもらえる可能性があります。
また独占求人はその転職エージェントのみが扱っている求人です。企業との信頼関係が強いことを意味するため、書類選考なしで面接に進めるなど転職活動を有利に進められる場合があります。
第二新卒の転職に強い!おすすめ転職エージェント8選は要チェックです
ここでは、数ある転職エージェントの中から第二新卒の転職活動におすすめの8つの転職エージェントを紹介しています。
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業界最大級の求人数を誇るリクルートエージェントは第二新卒におすすめ
- 求人数:約47.4万件(非公開求人約40万件含む)
- 総求人数、非公開求人数ともに業界ナンバーワンの保有数
- 評判が高い充実した転職支援サービス
- 利用者の半数以上が20代
リクルートエージェントは、業界最大級の求人数を保有する総合型転職エージェントです。
幅広い業種・業態を網羅した20代向けの求人を多く扱っており、利用者の半数以上が20代の若者であることが特徴。
非公開求人数や未経験可の求人も非常に多く、第二新卒が自分の希望条件に合った求人を見つけやすいと言えます。独自の非公開求人を保有しているということは、選考が有利に進みやすいという利点もありますね。
キャリアアドバイザーは、全般的に転職活動の知識が豊富でサポート力が高いと評判です。
dodaは転職サイトと転職エージェントのどちらも利用できる
- 求人数:約26万件(非公開求人を含む)
- 転職サイトとエージェントサービスを利用できる
- 転職サポートツールが豊富
- 第二新卒向けの求人が多い
dodaは、パーソナルキャリアが運営するCMでもお馴染みの総合型転職エージェントです。大手の中ではリクルートに次いで求人数が多く、幅広い職種や業界の求人を紹介してくれます。
dodaは転職サイトと転職エージェントの両方が利用できるので、初めての転職活動をする第二新卒におすすめです。
転職サイトでは第二新卒向けの求人を特集しているので、スマホから気軽にチェックすることができます。転職サイトからは担当キャリアアドバイザーをつけずに自分で応募できるので、自分のペースで転職活動したい人におすすめです。
また職種別の職務経歴書の作成ツールやキャリア診断、年収査定など転職に関する支援ツールがそろっているので、自己分析にも役立てられるでしょう。
経験が少ない第二新卒で転職するなら就職shopがおすすめ
- 利用者の9割が20代
- 未経験歓迎の求人が多い
- 書類選考なしの求人がある
- 100%訪問取材した企業の求人を取り扱っている
就職shopは、リクルートが運営する経験が浅い20代向けの転職エージェントです。
保有している求人の多くが学歴・職歴不問、未経験可であるため、利用者の9割が20代であることも納得ですね。
未経験可の求人が多いため、営業から事務、経理から財務など職種を転換したい第二新卒にもおすすめです。扱っている求人の企業には100%訪問取材しているため優良企業が多く、安心して紹介を受けられます。
また参加必須の面接対策セミナーを受ければ書類選考なく面接に進めるため、書類通過に難航している求職者にもおすすめです。
UZUZ(ウズウズ)で第二新卒の転職サポートを受けられる
- 信頼できる転職支援サービスナンバーワン
- 個性に合わせた丁寧なサポートを受けられる
- 内定率、定着率が高い
- ITやWEB業界の研修制度が充実している
UZUZ(ウズウズ)は第二新卒、既卒、フリーター、ニート向けの未経験や社会人経験が浅い求職者に特化した転職エージェントです。
模擬面接などの手厚いサポートを受けられ、内定率は86%、入社半年後の定着率は96%とマッチング率の高い成功実績をあげています。
この転職成功実績は、求職者に合わせたオーダーメイド型の転職支援からなるもの。担当のキャリアアドバイザーの平均12時間に及ぶカウンセリングにより、能力や志向にマッチングした求人を提示してくれるのです。
第二新卒からの転職や短期離職を経験しているキャリアアドバイザーが多く在籍しているので相談がしやすく、転職が初めての第二新卒におすすめです。
また、20代に特化した転職エージェントであるため、ビジネスマナーなどの研修に力を入れているほか、ITやWEB業界のスキルを習得する制度も取り入れています。
20代に人気のマイナビエージェントで転職成功を目指す
- 求人数:約80,000件(非公開求人約13,000件含む)
- 非公開求人・独占求人が多い
- 20代の転職エージェント利用満足度総合ナンバーワン
- 第二新卒に特化した支援チームがある
マイナビエージェントは、マイナビが運営している20代に人気のある大手の総合型転職エージェントです。転職回数別や年代別のサポートも充実しており、第二新卒の市場に詳しい第二新卒に特化したキャリアアドバイザーのチーム各業界に特化した専任のキャリアアドバイザーがいるので、各職種の転職事情に合わせたサービスを提供してくれます。
第二新卒に特化したマイナビジョブ20’sもおすすめ
- 未経験可の求人が多い
- 「マイナビジョブ20’s適正診断」で自己分析できる
- 企業からのスカウトサービスがある
- 転職セミナーが充実している
マイナビジョブ20’sは、マイナビが運営する20代若手求人向け転職エージェントです。
20代若手の転職に特化しているため、第二新卒の転職事情も熟知しているキャリアアドバイザーが多く在籍しています。
「マイナビジョブ20’s適正診断」を受けて自分の特性や強みを測定することができるので、「どんな仕事につけばいいのか」「どんな業界が合っているのか」と悩んでいる第二新卒におすすめです。
自分のプロフィールを見た企業からのスカウトを受けられるスカウトサービスがあり、キャリアアドバイザーの仲介で選考を進めることができます。
求人の見方から自己PRの書き方、転職活動の流れ、自分に必要な資格などの転職セミナーも充実しており、東京・横浜・大阪・名古屋・神戸で開催されるほかオンラインでの受講も可能。
転職が初めての第二新卒に必要な転職スキルが習得でき、大手ならではの良質なサービスが受けられます。
Re就活エージェントは第二新卒で大手に転職したい人にぴったり
- 20代の転職希望者が対象
- 求人は優良な企業だけを扱う
- マンツーマンで相談できる
- オンラインでも相談可
Re就活エージェントは第二新卒や既卒、フリーターといった、20代を対象にした転職エージェントです。
大手企業から準大手企業、優良ベンチャーなど、さまざまな求人を取り扱っています。20代を採用する優良な企業の求人だけを取り扱っているのが大きな特徴で、求人数は5,000件以上です。
マンツーマンで経歴や転職の希望などを聞き、あなたに合う求人を紹介してくれます。オフィスは東京、名古屋、大阪に設けており、面談が可能です。
オンラインでの面談も受け付けているので、まずは相談をしたい第二新卒にもおすすめします。
転職を急ぐ第二新卒には最短2週間で内定のジール就職サポート
- 優良企業の求人が3,000件以上
- 内定は最短2週間
- 20代の転職を丁寧にサポート
- カウンセリングの実績は5万人以上
ジール就職サポートは20代を主にサポートしており、初めて転職する第二新卒にもおすすめです。
初めて転職するために、何を始めれば良いか分からない人も丁寧にサポートしてくれます。カウンセラーが経歴や希望をヒアリングし、3,000を超える優良企業求人の中から、条件に合う求人を紹介します。
応募書類や面接のサポートに限らず、企業との連絡も行っているので、働きながらでも転職活動が可能です。最短2週間での内定も狙えるため、第二新卒で転職を急ぐ人は相談してみてください。
転職しようか迷っている段階でも、相談は可能です。カウンセリングの実績は5万人以上にのぼるので、安心して相談できるでしょう。
はたらく.comは未経験が理由で転職に悩む第二新卒におすすめ
- 未経験でも製造業やIT業界を目指せる
- 手に職をつけたい人向けの求人が多数
- ZOOMでの面談が可能
- 最短1週間で内定の実績あり
はたらく.comは、20代向けの転職エージェントです。第二新卒、既卒やフリーターといった20代の転職をサポートしています。
未経験でもチャレンジできる、製造業やIT業界、デザイナーの求人が豊富です。「未経験なので、手に職をつけられる仕事に転職したい」と考えている第二新卒に特におすすめします。
ソフトウェアやシステムが正常に動くかチェックする、テスターの求人も扱っています。職歴不問なため、第二新卒で経験がなくても目指すことが可能です。
ZOOMでのオンライン面談を実施しており、最短1週間で内定をもらえた実績もあります。
第二新卒が使う転職エージェントの利用の流れを理解しよう
第二新卒が転職エージェントを利用する際の流れをきちんと把握しておきましょう。
基本的な転職エージェントの利用の流れは以下の通りです。
- 登録する
- キャリアカウンセリング
- 求人紹介
- 書類の書き方指導&添削→書類選考
- 書類通過後→日程調整→面接対策→面接選考
- 内定→条件交渉→入社日調整
- 入社後フォロー
それぞれ詳しく見ていきましょう。
第二新卒の転職成功に向けて転職エージェントに登録する
めぼしい転職エージェントが見つかったら、そのサイトで登録しましょう。公式サイトの登録ページ上で名前、住所、電話番号から学歴、職歴、希望職種などを入力して登録します。
このプロフィールをもとにカウンセリングを行うので、なるべく詳細に記載しましょう。
複数登録することになるので自分が登録した情報をメモしておき、管理することをおすすめします。
転職エージェントのキャリアアドバイザーによるキャリアカウンセリング
登録したら、2~3日以内に転職エージェント側から連絡が来ます。
電話でキャリアカウンセリングを行う転職エージェントもありますが、対面で面談をすることを推奨している転職エージェントは、キャリアカウンセリングの日程予約を行います。
キャリアカウンセリングは、サービス利用の内容と流れ、経歴のヒアリング、希望職種の紹介などが行われ、大体1~2時間ほどかかることが多いです。
転職エージェントの求人紹介を受ける
キャリアアウンセリングの時やメールなどを利用して、担当キャリアアドバイザーから求人紹介があります。
一社ごとに説明がある場合もあれば、先に複数の求人票の提示後ヒアリングをしながら応募企業を決めていく場合も。転職エージェントによって求人紹介の仕方はさまざまです。
口頭で詳細を知りたい場合は、面談時の紹介や電話などがいいですし、転職活動に多くの時間を割けない場合はメールでの紹介が良いでしょう。
自分の状況に合わせた方法で紹介してもらえる転職エージェントを利用しましょう。
履歴書や職務経歴書の指導・添削をしてもらい書類選考へ進む
応募したい求人が決まったら、企業に提出する履歴書と職務経歴書の書き方指導を受けます。
応募する企業ごとに求める人材が異なるので、特に職務経歴書の書き方には注意が必要です。
第二新卒は職務経歴書を書くのが初めてなので、キャリアアドバイザーから細かく指導してもらいましょう。
また、書類だけでは知り得ない求職者の人柄や魅力を伝えてくれる推薦状を企業側に提出してくれる点は、第一関門である書類通過において大きなメリットです。
模擬面接など面接対策をしてもらった後に選考に進む
書類選考が通過したら、面接日程の調整を行います。面接は平日に実施されることが多いため、在職しながら転職活動をしている人は有給の取得など対応が必要です。
平日に仕事を休めない場合は、終業後の時間帯や就業前の時間帯、土日など調整してくれる企業もあるので、キャリアアドバイザーと相談しながら決めましょう。
面接日程の調整と同時進行で、キャリアアドバイザーによる面接対策が行われます。
面接対策は先述した「第二新卒の転職に転職エージェントを利用するメリット6つ」の章で紹介したとおり、企業に合わせた面接対策をしてくれますよ。
内定後の条件交渉や入社日はキャリアアドバイザーが調整してくれる
選考結果は、転職エージェントを通して連絡が来ます。
内定が確定した場合、企業側からの採用条件は転職エージェントを通してメールで送られてくる場合が多いです。採用条件を確認し、疑問点や不安な点はキャリアアドバイザーに相談しましょう。
給料や勤務条件など直接伝えづらい条件交渉は、内定承諾前にキャリアアドバイザーを通して相談することも可能です。
また、その際に現職の退職に合わせた入社日の相談をします。
第二新卒で転職・就職した後の入社後フォローも受けることができる
転職エージェントによっては、入社後のフォローサービスが受けられます。
入社後にヒアリングを行い、入社後に発生した不満やギャップなどの相談に乗ってくれたり、必要であれば企業への改善要求を行ってくれたりとアフターフォローに力を入れている転職エージェントもあります。
転職エージェントとの併用も可能な第二新卒の転職に役立つサービスを使う
口コミサイトや業界に関する情報を提供しているサービスなど、転職サイトや転職エージェントの他にも転職活動に役立つサービスがあります。
転職サイト・エージェントと併用することでより多くの情報を集めることができるので、ぜひ上手く活用してみてください。
転職会議
転職会議は890万人以上の会員数を誇る、国内最大級の転職総合サイトです。
転職会議の大きな特徴は、375万件を超える企業に関する口コミ情報が掲載されていることです。
口コミ内容は以下のようにさまざまで、実際に働いている現社員や元社員によるリアルな声を確認できます。
- 会社に対する評価
- 年収
- 残業時間
- 有休消化率
- 面接対策
また、転職会議では30万件以上の求人の取り扱いもあり、気になる求人があれば転職会議を通じて応募することも可能です。
特徴 | ・国内最大級の転職総合サイト ・現社員や元社員による企業の口コミ情報が多数掲載されている |
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運営会社 | 株式会社リブセンス |
OpenWork
OpenWork(オープンワーク)は、社員・元社員による企業の口コミや評価について知ることができるサイトです。
登録ユーザー数は約527万人、社員クチコミ・評価スコアは約1630万件を超えています。
収集した社員・元社員の声は8つの評価スコアと8カテゴリの口コミで掲載されているので、複数の企業の比較もしやすいでしょう。
また、OpenWorkでは求人情報も掲載しています。
応募にはWeb履歴書の登録が必要ですが、場合によっては登録者の経験やスキルに興味を持った企業からスカウトが届く可能性もあり、転職先の可能性を広げたい方にもおすすめです。
特徴 | ・約1630万件もの社員クチコミ・評価スコアを掲載している ・Web履歴書に登録しておくと企業からのスカウトメールが届く場合がある |
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運営会社 | オープンワーク株式会社 |
業界動向サーチ
業界動向サーチは、各業界の動向やランキングなど、業界の最新情報について詳しく解説しているサイトです。
業界数は200以上、企業数は5,000社を超えており、以下のような各業界の情報が確認できます。
- 業界規模
- 成長率
- 利益率
- 平均年収
そのほか、各業界内トップを走る企業の売上高やシェアについても詳細にデータ化されているので、就職・転職活動の業界研究に大いに役立てることができるでしょう。
特徴 | ・200以上もの業界の動向やトレンドを確認できる ・図やデータで情報をわかりやすく解説している |
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第二新卒転職の際によくある質問にお答えします
ここからは第二新卒で転職活動する際に、よくある疑問と回答を紹介します。
転職サイトと転職エージェントの大きな違いはサポートの有無
Q:転職サイトと転職エージェントの違いは何ですか?
A:転職サイトと転職エージェントの違いは、転職サポートがあるかどうかです。
転職サイトはWEB上などに求人情報を掲載しているサービスです。自由に求人の閲覧・検索ができ、どの求人にいつ応募するか、何件応募するかも自分自身で決めることができます。
一方転職エージェントでは、求職者に対して「求人紹介」「書類の添削」「面接日程の調整」「面接対策」「条件交渉」など、さまざまな転職サポートを提供しています。
具体的な違いを以下にまとめたので、サービス選びの参考にしてください。
【転職サイトと転職エージェントの違い】
項目 | 転職サイト | 転職エージェント |
---|---|---|
条件に合う求人の見つけやすさ | 膨大な求人のなかから自分で探し出す必要があり時間と手間がかかる | キャリアアドバイザーが希望・スキルにマッチした求人を提案してくれるので見つかりやすい |
応募できる求人 | 豊富な求人のなかからいつでも何社でも応募できる | キャリアアドバイザーから紹介された求人へ応募する |
自由度 | 自分のペースで求人検索や応募ができる | 転職エージェントのアドバイザーと調整しながら転職活動を進める |
疑問点や不安点の解消方法 | 転職サイトに掲載されているノウハウ記事やコンテンツを参考にする | キャリアアドバイザーへの相談ができる |
第二新卒で転職エージェント利用のメリットは転職サポートしてもらえる点が大きい
A:第二新卒として転職エージェントを利用するメリットは、キャリアアドバイスや企業紹介、そして面接対策などのサポートを受けられる点です。
転職エージェントは、第二新卒特有の転職の悩みや不安を共有し、具体的な解決策を提供してくれます。また企業の紹介だけでなく、書類添削や面接対策も行ってくれるため、初めて転職活動をする人にとって安心のサポートが揃っています。
特に第二新卒の方は転職市場に不慣れな方が多いため、こうしたサポートが大いに役立つでしょう。
第二新卒向けの求人は転職サイトの検索から見つけられる
A:第二新卒向けの求人情報は、転職サイトや転職エージェントのサイトで「第二新卒」のキーワードで検索することで見つけることができます。
第二新卒向けの求人情報は、企業が人材育成の観点から積極的に求人を募集していることも多いです。第二新卒の求人情報は、転職サイトや転職エージェントのサイトに多く掲載されています。
特に転職エージェントでは、企業の採用方針を熟知しているため、第二新卒にふさわしい企業を紹介してくれますよ。
第二新卒転職では経験やスキルを企業にアピールする
A:第二新卒が転職時に伝えるべき点は、一度目の就職で得た経験やスキル、そしてなぜ転職を考えているのか、その理由や動機です。
一度目の就職で得た経験やスキルは、企業が求職者を評価する重要な指標となります。
また、なぜ転職を考えているのかを具体的に説明することで、どのようなキャリアを目指しているのか、企業にとってふさわしい人物かどうかが判断されます。
第二新卒でブランクがある場合の転職活動について
A:その間に何をしていたのか、何を学んだのかを具体的に説明することが重要です。
ブランクがある場合でも、その経験をポジティブに捉え、どう活かせるかをアピールしましょう。
ブランク自体が転職のハンディになるわけではありません。その間に得た経験や学びをどう活かせるかが重要となります。
転職エージェントではこうした状況に対するアドバイスもしてくれますから、ブランクがあって不安な人はキャリアアドバイザーに相談してみましょう。
未経験業種への転職ではその業界への意欲をアピールする
A:未経験の業種へ転職する際は、その業種が求めるスキルや資格を事前にリサーチし、自身がどう準備すべきかを計画することが重要です。
また、未経験でも積極的に採用している企業を転職エージェントなどを通じて探すことも有効です。
具体的には、新しい業種への興味や意欲、そしてそれを裏付けるような自己学習や経験などをアピールしましょう。
第二新卒でも大手・有名企業へ転職できる
Q:第二新卒でも大手企業や有名企業に転職できますか?
A:第二新卒でも大手企業・有名企業への転職は可能です。
新卒とは違って、基本的なビジネスマナーを身に付けていて若者ならではの高いポテンシャルを持つ第二新卒は、大手企業や有名企業にとっても魅力的な人材です。
近年は少子化の影響を受けて若い人材のニーズが高まっていることもあり、第二新卒の採用に前向きな企業は増加傾向にあるので、大手・有名企業だけでなく、未経験の業界・職種への転職にもチャレンジしやすいでしょう。
「企業研究を十分に行って企業のニーズを正しく理解する」「企業が求める人材像にマッチした志望動機や自己PRをする」など、選考対策は徹底的に行いましょう。
第二新卒の採用は積極的で転職が難しいわけではない
A:第二新卒を積極的に採用する企業は多々あり、第二新卒の転職は難しいわけではありません。
第二新卒は社会人経験が比較的少なく、柔軟性に優れています。企業側は「前に勤めていた会社の色に染まっていない」と考え、第二新卒を積極的に採用する傾向にあります。
また、第二新卒はある程度のビジネススキルやビジネスマナーを身につけており、新卒よりも教育コストを抑えられるのも魅力です。
第二新卒の転職活動の期間は3~6ヶ月が目安
A:転職活動の期間は個々によりますが、通常は3〜6ヶ月程度を目安にすると良いでしょう。
転職活動には自己分析、情報収集、書類作成、面接といったステップがあります。それらを一通り経験し、適切な判断をするためには時間が必要です。
ただし転職エージェントを利用することで、転職活動の期間は短縮できる場合もあります。できるだけ早く転職したい!という希望があるなら、転職活動の利用を検討しましょう。
第二新卒の転職におすすめの時期は4月と10月
A:第二新卒の転職は、研修を一気に進めやすい4月と、欠員が出やすい10月がおすすめです。
第二新卒の求人は、どの時期であっても掲載されています。
年度末の3月は定年退職したり、新卒者が辞めたりと退職者が多く、4月は転職に適した時期です。4月なら新卒者と一緒に研修を受け、企業が教育を進めやすいというメリットもあります。
また、異動や転勤により、10月は人員が不足しやすい時期です。6月のボーナスを受け取った後に退職する人も多く、空きが出て第二新卒を採用しやすいのも要因といえます。
4月に転職するなら1月〜3月、10月の転職を目指すなら7月〜9月に転職活動を行うのが一般的です。
第二新卒転職で失敗しないために事前準備はしっかりしておく
A:転職に失敗しないためには、自身のキャリア目標の明確化、市場リサーチ、そして適切な求人選びが重要です。
キャリア目標が明確でないと、どの企業が自身のキャリアに適したものか判断が難しくなります。また、市場の動向を把握しておくことで、自分がどのような位置にいるのかを理解することができます。
そして、自身のスキルや経験を活かせる企業を選ぶことが重要です。
資格があると第二新卒の転職が有利になる可能性がある
Q:第二新卒の転職に資格は必要ですか?
A:第二新卒の転職では、資格を持っていると有利になる可能性があります。
第二新卒が資格を強みにして転職の臨む場合、十分な情報収集や企業研究が必要です。
やみくもに資格取得を目指すのではなく、「入社したらどのような仕事をするのか」「業務をするうえでどのような資格があると役立つのか」などを確認したうえで必要な資格を取得すると良いでしょう。
ただ、第二新卒の場合、スキルや経験よりも仕事への意欲や成長性などのポテンシャルを重視する傾向にあるので、求人情報に応募条件として記載されていなければ、資格がなくても転職できる可能性は高いでしょう。
転職エージェントを使い分けて第二新卒の転職を成功させよう!
新卒時と違い知名度のある大手人気企業への就職は難しくなりますが、一度就職した経験から学んだことが多い第二新卒は入社前よりも心身ともに成長しているため、採用は増加傾向にあります。
実際に世界最大の経営コンサルティングファームであるアクセンチュアは第二新卒の採用を強化しており、若手人材を資産として育成しようとしている企業が増えているのです。
とは言え、知名度に関係なく自分の希望に合った仕事ができて、安心して長く働ける企業を見つけるには、転職エージェントの存在は欠かせません。
第二新卒ならではの転職活動を適切にサポートしてくれる充実した転職支援があり、相性のよいキャリアアドバイザーが在籍している転職エージェントに出会うためには、複数登録をしましょう。
転職エージェントにはそれぞれの特徴があるので、ネットのランキングに惑わされず自分に必要なサービスのいいとこ取りをして使い分ければ、第二新卒の転職を成功させることができるはずです。
※当メディアは、有料職業紹介事業の許認可(13-ユ-307217)を受けて運営しています。