転職エージェント・転職サイトのおすすめを比較!年齢・状況別にも紹介

2024.11.20
転職エージェント・転職サイトのおすすめを比較!年齢・状況別にも紹介

転職が珍しくなくなった現在では、20代の若手社会人から40代・50代のミドル層まで、幅広い世代で転職が行われています。

仕事辞めたい」「仕事行きたくない」「仕事辛い」など、転職を意識するタイミングは多くありますね。

とはいえ、転職活動でやるべきことはたくさんあります。企業の情報収集、応募・選考の対策、入社の調整など、すべてを自分ひとりで行わなければなりません。特に、働きながら転職先を探すとなると現職と調整しながら進めなければならないので、「時間が足りない」と感じることも少なくないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、転職エージェント・転職サイトを利用した転職活動です。この記事では、人気の転職エージェント・転職サイトを紹介します。

とくに転職エージェントでは書類の添削や面接対策などのサポートが受けられるので、上手に活用することで転職成功率もぐっと上がるはずです。

ぜひ最後まで読んで、自分に合ったサービスがあるかチェックしてみましょう。少しでも転職を考えたことがあるなら必見です。

目次 表示

豊富な求人数が魅力!おすすめの総合型転職エージェント・転職サイト

まずは、さまざまな職種・業種の仕事を取り扱う「総合型」の転職エージェント・転職サイトのなかでも、特に保有求人数が豊富なサービスをランキング形式で紹介します。

※ランキングは、公式ホームページに記載・掲載されている求人数を元にしています。

【総合型転職エージェント求人数の比較表】

サービス名 公開求人数 非公開求人数
リクルートエージェント 約47万件 約40万件
doda 約26万件 非公開
マイナビエージェント 約8万件 約1.3万件

(2024年10月時点)

それぞれ詳しく見ていきましょう。

リクルートエージェントは業界最大級の求人数が魅力的

サービス名 リクルートエージェント
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 約41万件
非公開求人数 約35万件
拠点 全国
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010258
公式サイト https://www.r-agent.com/

【特徴】

  • 公開求人数・非公開求人数ともに業界トップクラス
  • 各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍

リクルートエージェントは、「株式会社リクルート」が運営する国内最大手の転職エージェントです。

転職支援実績No.1を獲得しており、業界トップクラスの豊富な求人情報を取り扱っています。

他社と比較しても求人数が圧倒的に多く、公式ホームページでは「職種」「業界」「勤務地」「スキル」「こだわり条件」などから求人検索が可能です。

求人の地域は北海道から沖縄まで全国を網羅していて、拠点も以下のように全国各地に展開しているので、都市部在住の方はもちろん、地方での転職を希望している方も利用しやすいでしょう。

【拠点一覧】
東京本社/西東京支社/宇都宮支社/さいたま支社/千葉支社/横浜支社/京都支社/大阪支社/神戸支社/名古屋支社/静岡支社/北海道支社/東北支社/中四国支社岡山オフィス/中四国支社広島オフィス/福岡支社

また、リクルートエージェントには各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しています。

自己分析のフォローから面接対策、条件交渉などのサポートに加えて、「キャリアの積み方で迷っている」「ブランク明けで戻れるか不安…」といった、業界ならではの悩みに対しても的確な提案・アドバイスがもらえます。

多種多様な求人情報を保有しており、大手ならではの転職サポートが受けられるリクルートエージェントは、幅広い転職希望者の期待に応えることができるサービスと言えるでしょう。

転職サイトと転職エージェントのどちらも使えるdoda

サービス名 doda
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公開求人数 約24万件
非公開求人数 非公開
拠点 全国
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-304785
公式サイト https://doda.jp/

【特徴】

  • 転職サイト・転職エージェントのどちらの機能もある
  • 3つのサービスから自分に合ったものが選べる

dodaは、「パーソルキャリア株式会社」が運営する転職サイトです。

業界でもトップクラスの求人数を誇っていて、主に正社員向けの求人情報を取り扱っています。

公式ホームページからは、「詳細条件」「新着求人」「求人特集」などから自分に合った求人を自ら探すことができますが、dodaでは他にも以下のようなサービスを提供しています。

エージェントサービス 非公開求人を含む豊富な求人から専門スタッフが求職者に合わせて求人を紹介する
スカウトサービス 求職者の経験・スキルに興味を持った企業から直接オファーが届く
パートナーエージェントサービス dodaが利用契約を締結する約600社のパートナーエージェントからスカウトメールが届く

転職が初めての方や手厚いサポートを受けたい方には、エージェントサービスがおすすめです。豊富な求人のなかから求職者に合った案件を紹介してもらえるので、自分では思いもよらない意外な仕事に出会える可能性があります。

その他、dodaのエージェントサービスなら、応募書類の添削、模擬面接、面接の受け答えについてのアドバイスなど、転職活動を幅広くサポートしてもらえます。

このように、求人・転職サイトとしてだけでなく、転職エージェントとしても利用できる点はdodaの大きな特徴です。
 
自身の転職活動のスタイルやペースに合わせてサービスを選んでみてください。

マイナビエージェントは若年層の利用者が多い

サービス名 マイナビエージェント
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 約6万件
非公開求人数 約1.3万件
拠点 銀座、神奈川、北海道、宮城、名古屋、京都、大阪、兵庫、福岡
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-080554
公式サイト https://mynavi-agent.jp/

【特徴】

  • 20代・30代の利用者が多い
  • 企業の詳しい情報が入手できる

マイナビエージェントは、「株式会社マイナビ」が運営する転職エージェントです。

20代の転職エージェントとして満足度No.1という実績があります。特に転職20代・30代の利用者が多く、さまざまな職種の経験を持つ若手社会人が登録しています。

公式ホームページでは、いろいろな求人特集を掲載していて、企業や職種から求人情報が探せます。また、「かんたん求人検索」「チャット求人検索」の機能を利用すると、「職種」「業種」「勤務地」「年収」「こだわり」など細かい条件から求人を絞ることも可能です。

転職活動のサポートを受けたい時や希望の求人が見つからない場合は、転職支援サービスへ申し込みましょう。登録すれば、各業界の転職市場に精通したキャリアアドバイザーに条件に合った求人を紹介してもらえます。

また、マイナビエージェントには企業への営業を行う「リクルーティングアドバイザー」が在籍していて、社内の雰囲気や社員の様子などを常にリサーチしています。そうして入手した企業情報をアドバイザーを通じて提供してもらえるので、企業情報の収集や企業研究に自信がない方でも入念な対策が取れるでしょう。

さらに、マイナビエージェントでは、求職者の都合に合わせて、土曜(9:30~17:30)や夜間の転職相談も受け付けています。疑問や不安をひとつひとつ解消しながら転職活動が進められるのは、マイナビエージェントを利用する大きなメリットです。

【年代別】おすすめの転職エージェント・転職サイト

例えば、20代と50代で同じ転職活動を行っても効果的とは言えません。転職活動では、求職者の年齢によって必要な対策や行動が異なるのです。

転職エージェントにはそれぞれの強みがあり、なかには「20代専門」「ミドル層の転職に強い」など、各年代のサポートが得意なサービスもたくさんあります。

そこでここからは、年代別に2サービスずつおすすめの転職エージェントを紹介します。自身の年齢層に合うサービスとしてはどんなものがあるか、ぜひチェックしてみてください。

20代にとくにおすすめは【マイナビジョブ20’s】

サービス名 マイナビジョブ20’s
運営会社 株式会社マイナビワークス
公開求人数 約4,000件
非公開求人数 非公開
拠点 北海道、東京、横浜、名古屋、京都、大阪、神戸、九州
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-308164
公式サイト https://mynavi-job20s.jp/

【特徴】

  • マイナビグループ唯一の20代専門の転職支援サービス
  • 保有求人の75%以上が「未経験OK」の求人

マイナビジョブ20’sは、マイナビグループが提供する20代・第二新卒転職・既卒向けの転職支援サービスです。

多種多様なサービスを展開するマイナビグループのなかで唯一の20代を専門とした転職エージェントで、登録者の75%以上が社会人経験3年以内の若手社会人です。

20代の転職に特化しているだけあって、保有している求人はすべて20代を対象としています。未経験からでも応募可能な求人を中心に取り扱っているので、新しい業界や職種へのチャレンジにもおすすめです。

また、マイナビジョブ20’sのアドバイザーは、若手社会人が転職を成功させるための転職ノウハウに精通しています。登録するとそうした転職支援のプロから、「カウンセリング」「求人紹介」「面接対策」など、幅広く転職活動をサポートしてもらえるので、転職が初めての20代の方でも自信を持って転職活動に取り組めるでしょう。

また、マイナビジョブ20’sでは、世界中で年間数千万人が受験する信頼性の高い「マイナビジョブ20’s適正診断」が受けられます。自分の強み・弱みを客観的に分析することで、転職先の選択肢も増えるでしょう。

20代で未経験から正社員を目指す人におすすめの【就職Shop】

サービス名 就職Shop
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
拠点 首都圏、関西
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010258
公式サイト https://www.ss-shop.jp/

【特徴】

  • 未経験から正社員就業が目指せる
  • 専任のキャリアコーディネーターが付く

就職Shopは、大手企業リクルートによる若者向けの転職支援サービスです。中小企業の若者採用に強みがあり、登録者の90%が20代の若者となっています。

就職Shopで就職・転職を成功させた方の4人に3人は正社員就業の経験のない方です。未経験から正社員を目指せるのは、就職Shopを利用する大きなメリットと言えるでしょう。

就職Shopでは、納得感のある就職・転職を目指したサービス提供を行っていて、そのための取り組みとして徹底した個別サポートを実施しています。

なかでも重視しているのが、専任のキャリアコーディネーターとの面談です。転職への希望ややりたいことだけでなく、転職への思いや仕事観を丁寧にヒアリングすることで、登録者にとって最適なサポートが提供できるよう努めているのです。

就職Shopの登録企業数は11,000社にも上ります。それらの企業すべて、スタッフが直接訪問・取材しているので、より詳しい職場情報も入手できるでしょう。
 
事前にリアルな職場の雰囲気や具体的な仕事内容が分かれば、ミスマッチの少ない転職が実現します。

若者・未経験者の可能性を高く評価している会社の求人を多く用意しているので、「正社員として働きたい」「未経験の職種にチャレンジしたい」という方は登録してみてはいかがでしょうか。

30代で年収アップを目指すなら【パソナキャリア】がおすすめ

サービス名 パソナキャリア
運営会社 株式会社パソナ
公開求人数 約6万件
非公開求人数 非公開
拠点 全国
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010444
公式サイト https://www.pasonacareer.jp/

【特徴】

  • 求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
  • 迅速かつ丁寧なサポートが受けられる

パソナキャリアは、人材派遣や人材紹介で広く知らせているパソナグループによる転職エージェントです。

求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人で、パソナキャリア利用者の年収アップ率は61.7%にも上ります。

利用者の満足度も高く、「オリコン顧客満足度調査」では、2019年から2022年の4年連続で転職エージェント総合1位を獲得するなど、優れた実績を誇っています。

パソナキャリアの強みとして、他社にはないマッチング力の高さがあげられます。

利用開始時には、企業の採用ニーズを的確に把握した業界専任のアドバイザーとキャリアカウンセリングを実施します。求職者自身を理解し適性を知ったうえで、30,000社を超える取引企業のなかから希望に沿う企業を紹介することで、双方にとっての最適な転職へとつなげているのです。

また、パソナキャリアではスピーディーな対応にも力を入れています。
 
選考状況の確認、面接後のフィードバックなど、気になることもスピーディーに対応・回答してもらえるので、ひとつひとつの疑問や不安を取り除きながら転職活動が進められるでしょう。

転職30代におすすめの転職エージェントの1つと言えます。

30代から40代でハイクラス転職におすすめの【ビズリーチ】

サービス名 ビズリーチ
運営会社 株式会社ビズリーチ
公開求人数 約9.6万件
非公開求人数 非公開
拠点 東京、大阪、名古屋、福岡、静岡、中四国
料金 スタンダードステージ:無料
プレミアムステージ:30日間コース 5,478円
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-302647
公式サイト https://www.bizreach.jp/

【特徴】

  • 全求人の3分の1以上が年収1,000万円以上の高年収求人
  • 30・40代の利用者が多い

ビズリーチは、「株式会社ビズリーチ」が運営するハイクラス向けの転職サイトです。

経営幹部や管理職などのプロフェッショナル向け求人を多数掲載していて、全体の求人の3分の1以上が年収1,000万円を超える高年収求人となっています。

登録企業は外資・日系大手企業を含め17,000社以上あり、どの企業もビズリーチの厳しい審査を通った優良企業なので安心して転職先を探せるでしょう。

大きな特徴は、スカウト型の転職エージェントであるという点です。

キャリアアドバイザーに希望を伝えて求人紹介をしてもらうという転職エージェントとは違って、ビズリーチでは企業やヘッドハンターからのスカウトメールによって転職活動が始まります。

言い換えると、スカウトが来なければ転職活動ができないので、万人におすすめの転職エージェントとは言えませんが、キャリアやスキルに自信がある方や自分自身の市場価値を知りたい方にとっては、意外な企業と出会えるチャンスとなるでしょう。

ビズリーチの利用者層は30~40代が中心です。転職で年収アップやキャリアアップを目指している30代以上の方は、スカウト型のビズリーチで転職の可能性を広げてみるのもひとつの方法ではないでしょうか。

40代転職で悩んでいる方はぜひ利用してみましょう。

40代・50代のミドル転職におすすめの【JACリクルートメント】

サービス名 JACリクルートメント
運営会社 株式会社 ジェイ エイ シー リクルートメント
公開求人数 約1.2万件
非公開求人数 非公開
拠点 全国
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010227
公式サイト https://www.jac-recruitment.jp/

【特徴】

  • グローバル転職に強い
  • 各業界に精通したコンサルタントが在籍

JACリクルートメントは、「株式会社ジェイエイシーリクルートメント」が運営する、ハイキャリア人材・ミドル層の転職に強い転職エージェントです。

サービス開始からこれまでに43万人もの転職希望者のサポートを行ってきており、「オリコン顧客満足度調査 ハイクラス・ミドルクラス転職」では5年連続で総合第1位を獲得しています。

管理職や技術職などの求人情報も取り扱っていますが、外資系企業や海外進出企業などのグローバル転職のサポートに強みがあります。

理由は、JACがロンドン発の日系転職エージェントだからです。イギリス、ドイツ、アジア8カ国に独自のネットワークがあり、グローバル転職のノウハウを熟知しているので、英語や英文が必要な選考においてもしっかりサポートしてもらえるでしょう。

また、JACリクルートメントには、各業界・職種に特化した約1,200名の優秀なコンサルタントが在籍しています。専門性の高いサポートが受けられるのも、JACリクルートメントを利用するメリットと言えるでしょう。

JACリクルートメントの取引企業は約35,000社で、幅広い業界・職種の企業求人を用意しています。うち65%は独占求人を含む非公開求人なので、より好条件・好待遇の求人を見つけたい場合は、ぜひサービスへ登録してみてください。

【状況・転職への希望別】おすすめの転職エージェント・転職サイト

転職時の状況や転職したい業界・職種から利用するサービスを決めるのもひとつの方法です。ここからは、状況や転職への希望別におすすめの転職エージェント・転職サイトを紹介していきます。

ここでは紹介していませんが、医療系など専門の資格を保有している方は「看護師転職サイト」「薬剤師転職サイト」など専門の転職エージェントを利用しましょう。

第二新卒で転職成功を目指すなら【ハタラクティブ】がおすすめ

サービス名 ハタラクティブ
運営会社 レバレジーズ株式会社
公開求人数 約3,000件
非公開求人数 非公開
拠点 東京、大阪、横浜、さいたま、名古屋、福岡、千葉
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-302698
公式サイト https://hataractive.jp/

【特徴】

  • 20代専門のキャリアアドバイザーのサポートが受けられる
  • 利用者の86.5%が大企業への就職を実現している

ハタラクティブは、20代や未経験者に特化した就職・転職支援サービスです。

主な対象者は20代の第二新卒・既卒・フリーター・ニートの方など。利用者の9割以上が20代で、社会人経験や業界経験がなくても正社員就職ができるようサポートしています。

ハタラクティブに登録すると、20代専門のキャリアアドバイザーによるマンツーマンのサポートが受けられます。

登録後の個別カウンセリングをはじめ、求人紹介、履歴書添削、面接対策、入社後のフォローと、転職活動を支えてくれるので、初めて転職する第二新卒者でも疑問・不安を解消しながら前向きに転職先が探せるでしょう。

また、「住宅情報館」「SECOM」「MUSEE PLATINUM」というような大企業や有名企業の求人も用意している点も、ハタラクティブの強みです。

実際に、利用者の86.5%が社員数1,000名以上の大企業への就職を決めています。

研修や教育体制が整った企業も多数登録しているので、未経験からでもしっかりとスキルを身に付けていけるので安心です。経験やスキルの無さから挑戦できなかった職種でも、ハタラクティブなら正社員就業が目指せます。

既卒・フリーターで転職したい時におすすめの【JAIC(ジェイック)】

サービス名 JAIC
運営会社 株式会社ジェイック
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
拠点 東京、東北、大阪、名古屋、広島、九州、熊本、上海
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010450
公式サイト https://www.jaic-college.jp/

【特徴】

  • 入社後の定着率91.5%
  • 社会人の基本が学べる就職支援講座を開催している

JAIC(ジェイック)は、20代に強い就職・転職支援サービスです。18~35歳のフリーター、ニート、大学中退、高卒、中卒、既卒、第二新卒などの方を対象にサービスを提供しています。

2005年のサービス開始からこれまでに23,000名以上もの求職者の正社員就職を成功させており、入社後の定着率も91.5%と非常に高い水準となっています。

こうした実績の大きな理由としてあげられるのが、JAICオリジナルの就職支援講座です。講座では以下のように社会人としての基本をしっかりと学べるので、就職・転職活動はもちろん、その後の社会人生活にも自信を持って臨めます。

【講座内容】
ビジネスマナー/自己分析/企業研究/履歴書・面接の個別対策

就職成功率81.8%という高い実績を出しているのも、充実した講座による成果と言えるでしょう。

また、講座参加者は未経験者の採用に積極的な優良企業との集団面接会に参加できます。書類選考を飛ばして面接から選考がスタートするので、最短2週間のスピード転職も可能です。

未経験での転職におすすめの【UZUZ(ウズキャリ)】

サービス名 UZUZ
運営会社 株式会社UZUZ
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
拠点 東京、大阪、旭川
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-305514
公式サイト https://uzuz.jp/

【特徴】

  • 新卒・第二新卒・フリーター・ニートが対象
  • 未経験からITエンジニアを目指せる

UZUZは新卒や第二新卒、フリーター、ニートを対象にした転職エージェントです。

登録者は20代が中心なため、特に「未経験で転職できるか不安」「経歴が浅く転職が成功するか心配」という20代におすすめします。

登録した後にはキャリアカウンセリングを実施し、転職における条件を整理してくれます。職種や業種の説明もふまえて求人を紹介してくれるため、未経験の職種・業種にチャレンジしたい人の味方になってくれるでしょう。

また、未経験からITエンジニアを目指すコースを選ぶことも可能です。

【ウズウズカレッジ(ITスクール)で目指せる職種】
インフラエンジニア/SE・プログラマー/組み込みエンジニア

入社して半年後の定着率は94.5%と大変高く、転職後も長く働けるような求人を紹介しているといえます。入社後のサポートも魅力で、転職して何か悩みがあれば気軽に相談できます。

女性ならではの悩みがあるなら【type女性の転職エージェント】

サービス名 type女性の転職エージェント
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数 約3万件
非公開求人数 約1.8万件
拠点 東京
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-040429
公式サイト https://type.woman-agent.jp/

【特徴】

  • 女性の転職ノウハウを熟知している
  • 転職個別相談会を開催している

type女性の転職エージェントは、「女の転職type」の運営会社でもある「株式キャリアデザインセンター」による女性に特化した転職支援サービスです。

年間5,000名以上のキャリアカウンセリングと年間数百名の転職支援を行っており、これまでに培ってきた女性転職ノウハウを活かしたサポートが受けられるのが魅力です。

type女性の転職エージェントへ登録すると、専任のキャリアアドバイザーが「キャリアの棚卸し」「求人紹介」「面接対策」「年収交渉」など転職活動をフルサポートしてくれます。

面接対策のなかにはメイクアップサービスが含まれていて、相手に好感を与えるビジネスメイクが学べるのもtype女性の転職エージェントの特徴です。

また、type女性の転職エージェントでは、以下のようにさまざまな転職個別相談会も開催しています。

【転職個別相談会の事例】
「20代初めての転職相談会」/「転職しようか迷っている人のための転職相談会」/「自分に最適な働き方を知りたい人のための転職相談会」/「ワークライフバランスを整えたい人のための転職相談会」/「ワーママITエンジニア向けの転職相談会」

妊娠・出産・子育てなど、ライフイベントがきっかけに仕事や働き方を変える女性は多いです。転職において女性ならではの悩みや不安がある方は、type女性の転職エージェントへ相談してみてはいかがでしょうか。

ハイクラス転職を目指す人におすすめの【リクルートダイレクトスカウト】

サービス名 リクルートダイレクトスカウト
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 約25万件
非公開求人数 非公開
拠点 全国
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010258
公式サイト https://directscout.recruit.co.jp/

【特徴】

  • 年収800万円~2,000万円の求人が豊富
  • ヘッドハンターや企業から直接スカウトメールが届く

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートによるハイクラス求人特化型の転職スカウトサービスです。

年収800万円~2,000万円の求人を多数取り扱っているので、転職で年収アップやキャリアアップをしたい方なら、ぜひ登録しておきたいサービスと言えるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトはその名の通り、「スカウト型」のサービスで、会員登録後はスカウトを待つだけでOKです。

登録時に「匿名レジュメ」として職務経歴書を作成すると、その情報はリクルートダイレクトスカウトが提携するヘッドハンターや企業に公開されます。その内容に興味を持ったヘッドハンター・企業から直接スカウトメールが届くという仕組みです。

リクルートダイレクトスカウトには、全国に約600社、4,300名以上のヘッドハンターがいて、求職者に代わって仕事を探してくれます。経験豊富なヘッドハンターの提案があれば、自分では見つけられなかった意外な企業と出会えるかもしれません。

また、キャリアアドバイザーが仲介する転職エージェントとは違い、企業と直接コンタクトが取れるので、主体的に転職活動がしたい方にもおすすめです。

外資系への転職におすすめ【LHH転職・就活エージェント】旧:Spring転職エージェント

サービス名 LHH転職・就活エージェント
運営会社 アデコ株式会社
公開求人数 約3万件
非公開求人数 約3万件
拠点 首都圏、関西、東海
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-010386
公式サイト https://jp.lhh.com/

【特徴】

  • 世界中にサービス展開をする「Adecco Group(アデコグループ)」が運営
  • 専門性の高いコンサルタントが多数在籍している

LHH転職・就活エージェントは、「Adecco Group(アデコグループ)」による、ハイキャリア転職に強みを持つ転職支援サービスです。

「Adecco Group(アデコグループ)」は、世界60の国と地域で人材サービスを展開しています。そのため、Spring転職エージェントには独自のグローバルネットワークを活かした、国内有数の大手企業、外資系企業、グローバル企業、成長性のある優良中堅企業などの良質な求人が豊富にあります。

またLHH転職・就活エージェントでは、職種・業界別の専門チームという体制をとっています。これによって専門性の高いサポートを実現しているのです。

【職種別サービス】
経営層・経理・財務・法務/IT/バイオ・製薬・化学・医療・介護/建設不動産/人事・総務/物流・消費財・小売・サービス/EMS(電気・機械・化学)

また、ひとりのコンサルタントが求職者と企業の両方を担当する点もSpring転職エージェントの特徴です。仲介する人間を限定することで両者の情報がスムーズになり、双方にとってベストマッチの転職が実現します。

「オリコン顧客満足度調査」では、2年連続で「転職エージェント 顧客満足度 高評価」を獲得していることから、質の高いサービスを求める方にもおすすめです。

ベンチャー企業へ転職したい人におすすめの【レバテックキャリア】

サービス名 レバテックキャリア
運営会社 レバテック株式会社
公開求人数 約35,000件(2024年11月時点)
非公開求人数 非公開
拠点 東京(本社)、名古屋、大阪、福岡
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-308734
公式サイト https://career.levtech.jp/

【特徴】

  • 大手企業からベンチャー企業までさまざまな案件を取り扱っている
  • IT専門担当者による専門性の高いサポートが受けられる

レバテックキャリアは、IT・Web業界のエンジニア・クリエイターに特化した転職エージェントです。

取り扱っている求人は大手企業からベンチャー企業までとさまざま。

自社開発や新規開発を行っている人気企業やリモートワーク制度・副業など、社員のワークライフバランスを重視している企業の案件も豊富に用意しています。

レバテックキャリアを利用するメリットは、専門性の高いサポートが受けられることです。

レバテックキャリアには、「Web企業専門」「Sler専門」「インフラエンジニア専門」など職種に特化したアドバイザーが在籍しています。

応募書類の添削や面接対策など、IT専門のアドバイザーによるサポートがあれば、内定も獲得しやすくなるでしょう。

担当者とはLINEでのやりとりができ、疑問点や気になることも気軽に相談できるので、ひとりでの転職活動も安心して進められます。

また、レバテックキャリアでは年間7,000回を超える企業訪問を実施しています。

採用担当者はもちろん、現場のエンジニアなどにもヒアリングを行っていて、収集した情報は転職希望者へと細かく伝えてくれます。

  • 開発環境の詳細
  • 同僚の雰囲気
  • チームのスキル感
  • 残業時間
  • 福利厚生の詳細
  • キャリアアップ体制

上記のような詳しい職場情報を応募や入社前に確認することで、転職後のミスマッチも防げるでしょう。

これらのことから、レバテックキャリアはIT・Web系のベンチャー企業への転職を希望している方やエンジニア・Webデザイナーとして転職したい方におすすめの転職エージェントと言えます。

IT系へ転職したい人におすすめ【Geekly(ギークリー)】

サービス名 Geekly
運営会社 株式会社Geekly
公開求人数 約1.7万件
非公開求人数 非公開
拠点 東京
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-305272
公式サイト https://www.geekly.co.jp/

【特徴】

  • IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェント
  • 77%の利用者が年収アップを実現

Geekly(ギークリー) は、IT・WEB・ゲーム業界に特化した転職エージェントです。

創業以来、IT・WEB・ゲーム業界を専門にサービス展開してきただけあって、IT転職の支援実績は10,000件を超えています。

特化型の転職エージェントでありながら、保有求人数は23,500件を超えており、「CyberAgent」「DeNA」「一休.com」など誰もが知る大手企業の求人も取り扱っています。

また、エンジニア・デザイナー・ゲームプロデューサーなど、各職種別に専門のコンサルタントが在籍しているのもGeeklyの特徴です。専門性の高いコンサルタントが求職者ひとりひとりの経歴やスキルから最適な求人を提案してくれるので、マッチング度の高い転職が叶うでしょう。

実際に、Geeklyで応募した求人の書類選考通過率は3.4倍です。

さらに、77%の方がGeeklyを通じた転職をきっかけに年収アップを成功させています。

IT・WEB・ゲーム業界へ転職したい方はもちろん、転職で年収アップしたい方にもおすすめのサービスと言えるでしょう。

デザイナーの転職におすすめの【マイナビクリエイター】

サービス名 マイナビクリエイター
運営会社 株式会社マイナビワークス
公開求人数 4,500件(2024年11月時点)
非公開求人数 非公開
拠点 東京、大阪
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-308164
公式サイト https://mynavi-creator.jp/

【特徴】

  • Web・ゲーム業界出身のキャリアアドバイザーが多数在籍している
  • ポートフォリオの作成ツール「MATCHBOX(マッチボックス)」が利用できる

マイナビクリエイターは、大手マイナビグループが運営する、Web・ゲーム・IT業界専門の転職支援サービスです。

Web系、ゲーム系、システム系の求人情報を中心に取り扱っていて、Webデザイナーの求人も保有しています。

マイナビクリエイターの大きな強みは、これまで培ってきた業界とのネットワークや過去の実績から得た転職ノウハウです。

Web・ゲーム・IT関連の仕事は専門職ということもあり、転職を成功させるには難易度が高めです。その点、マイナビクリエイターのキャリアアドバイザーは、Web・ゲーム業界出身で、高い専門性を身に付けています。

応募書類やポートフォリオの作成においては、企業のニーズを正確に捉えたうえで採用担当者の評価につながるような内容へのブラッシュアップをサポートしてくれるでしょう。

案件の提案についても、求職者ひとりひとりのスキルや経験に見合った求人を紹介してくれるので、マッチング度の高い転職が実現します。

こうした丁寧なサポートを提供できるのは、キャリアアドバイザーが担当する求職者数に上限を設けているからです。

きめ細やかなフォローを提供するマイナビクリエイターなら、キャリアアドバイザーの力を上手に借りながら効率良く転職活動が進められるでしょう。

また、マイナビクリエイターに登録すると、簡単にポートフォリオが作成できる「MATCHBOX(マッチボックス)」という無料サービスを利用できます。

以下のような特徴があり、誰でも簡単にポートフォリオを作れます。

  • 専用ソフト不要
  • 画像・動画・サウンド作品に対応
  • Web・印刷が可能
「企業からのオファーやスカウトを受け取りたい」「自分の市場価値を知りたい」という方は、作成したポートフォリオを「オファー機能」に登録しておきましょう。

意外な企業からオファーが届くなど、転職先の可能性が広がるかもしれません。

士業・管理部門への転職におすすめの【MS Agent】

サービス名 MS Agent
運営会社 株式会社MS-Japan
公開求人数 約10,000件(2024年11月時点)
非公開求人数 非公開
拠点 東京、横浜、名古屋、大阪
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-307066
公式サイト https://www.jmsc.co.jp/

【特徴】

  • 保有求人の90%が非公開求人
  • さまざまな無料の個別相談会を実施している

MS Agentは、管理部門や士業の転職に強い特化型の転職エージェントです。

30年以上もの実績があり、取り扱い求人は大手上場企業、外資系企業、会計事務所、監査法人、法律事務所などとさまざまです。

2023年5月には「管理部門・士業におすすめしたい転職サービス№1」を獲得しているので、「経理」「総務」などの求人を探している方や「弁護士」「税理士」として転職したい方はぜひ利用してみましょう。

MS Agentでは約10,000件の求人を掲載していますが、非公開求人も多数保有していて、その割合は全体の90%にも上ります。(2024年11月時点)

MS Agentでのみ取り扱っている求人が豊富で人気企業や人気の職種の案件も多いので、より好条件の求人やレアな求人に出会える可能性も高いでしょう。

また、保有求人の半数以上が年収500万円以上の求人なので、転職で年収を上げたい方にもおすすめです。

さらに、MS Agentでは無料の個別相談会も実施しています。

個別相談会の内容は以下のようにさまざまで、職種や年代、転職先への希望などから選ぶことができます。

  • 「30・40代経理・財務人材向け!理想の環境が見つかる!経理・財務専門キャリアアドバイザーとの個別相談会」
  • 「土曜相談可!3か月以内に転職を希望される社会保険労務士向けの個別相談会」
  • 「公認会計士の転職に強いキャリアアドバイザーとの個別相談会」
  • 「20代向け。簿記試験合格後のキャリア相談!」
  • 「まずは情報収集から始めたい弁護士のための個別相談【オンライン・お電話でお気軽に参加可能】

キャリアアドバイザーと直接やりとりすることで、転職やキャリアに関する疑問や不安も解消できるでしょう。

税理士の転職におすすめの【ハイスタ税理士】

サービス名 ハイスタ税理士
運営会社 株式会社アシロ
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
拠点 東京
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-313782
公式サイト https://hi-standard.pro/tax/

【特徴】

  • 税理士・科目合格者向けの転職エージェント
  • 税理士の転職に役立つコンテンツを提供

ハイスタ税理士は、税理士および科目合格者向けの転職エージェントです。

税理士の転職事情や求人に詳しいキャリアアドバイザーが、丁寧にサポートしてくれます。税理士法人や会計事務所、コンサルファームなど、税理士を対象にした高待遇の求人が豊富です。

また、企業や事務所とコミュニケーションをとり、パイプ役を担っているのも特徴です。登録から面談まで早いケースでは2週間程度のため、転職を急ぐ税理士の方にもおすすめします。

ハイスタ税理士の求人はすべて非公開です。登録を済ませると、希望やスキル、経験などに合う求人をオンライン面談やメールで紹介してくれます。

求人の紹介の他にも、職務経歴書や履歴書の添削、面談対策といった転職に関するサービスを無料で行っています。

公式サイトではさまざまなコンテンツを提供しており、「職務経歴書の書き方」「税理士の平均年収」など、税理士の転職に役立つ情報をチェック可能です。

転職したい税理士の方だけではなく、科目合格者で働きながら税理士を目指す方にもおすすめの転職エージェントといえます。

コンサルティング業界の転職でおすすめの【ムービンストラテジックキャリア】

サービス名 ムービンストラテジックキャリア
運営会社 株式会社ムービン・ストラテジック・キャリア
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
拠点 東京
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-040418
公式サイト https://www.movin.co.jp/

【特徴】

  • 日本初のコンサルティング業界に特化した転職エージェント
  • 元コンサルタントによりサポートやアドバイスが受けられる

ムービンストラテジックキャリアは、日本初のコンサルティング業界特化型の転職エージェントです。

25年以上と長きに渡りコンサルティング業界への転職を専門にサポートしてきているだけあって、転職支援実績が豊富で業界でも高く評価されています。

転職支援実績は国内の大手やベンチャー企業だけでなく、外資系、ファンド、投資銀行とさまざま。コンサルティングファームとの太いパイプを持つムービンストラテジックキャリアだからこそ用意できる選考ルートや求人もあるので、他の転職エージェントでは出会えないような案件が見つかる可能性もあります。

また、ムービンストラテジックキャリアのキャリアコンサルタントには、「BCG」「ローランド・ベルガー」「DTC」「PwC」など、コンサル業界出身者が多数在籍しています。

受けられるサポートも、書類選考においてはコンサルタントとしての適性を効果的にアピールできるような内容への添削、面接準備では過去数十万件の面接事例を基にした対策など、内定獲得につながる質の高いサポートです。

さらに、コンサルタントに必要なマインドや思考法なども元コンサルタントが徹底指導してくれます。

コンサルタント業界の転職事情を熟知しているムービンストラテジックキャリアを上手く活用すれば、厳しいとされるコンサルタント業界への転職でも成功率を高められるでしょう。

広告業界での転職におすすめの【マスメディアン】

サービス名 マスメディアン
運営会社 株式会社マスメディアン
公開求人数 約5,300件(2024年11月時点)
非公開求人数 非公開
拠点 東京、名古屋、大阪、福岡
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-040475
公式サイト https://www.massmedian.co.jp/

【特徴】

  • マーケティング・クリエイティブ職種に特化した転職エージェント
  • 6万件以上の転職支援実績がある

マスメディアンは、マーケティング・クリエイティブの職種に特化した転職エージェントです。

「宣伝会議」「販促会議」などマーケティング・クリエイティブ関連の専門誌を発行する宣伝会議のグループ会社による転職エージェントで、これまでの転職支援実績は6万件を超えています。

グループが長年培ってきた独自のネットワークや情報力を活かした転職支援が受けられるのが魅力です。

広告業界、Web業界、マスコミ業界に加えて、宣伝、広報、マーケティング、デジタル部門の一般企業など、取引企業は6,000社以上!

経営者や部門責任者などからの相談など、市場には出回らないマスメディアンだけの極秘案件や非公開求人も取り扱っています。

また、業種・職種や企業のニーズに合わせたサポートが受けられるのも、マスメディアンの特徴です。

マーケティング・クリエイティブ職種に特化しているだけあって、専門性の高いサポートが受けられるので、自分ひとりでの転職活動に自信がない方でも安心して転職に臨めるでしょう。

さらに、マスメディアンでは、直接キャリアコンサルタントに相談できる「個別相談会」や業界情報・転職ノウハウがわかる「セミナー」も開催しています。

直接キャリアコンサルタントに転職やキャリアに関する相談ができるので、転職活動の第一歩として参加してみても良いでしょう。

金融業界での転職におすすめの【アンテロープ】

サービス名 アンテロープ
運営会社 アンテロープキャリアコンサルティング株式会社
公開求人数 約4,500件(2024年11月時点)
非公開求人数 非公開
拠点 東京
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-040484
公式サイト https://www.antelope.co.jp/

【特徴】

  • 金融・コンサル出身の専任コンサルタントによるサポートが受けられる
  • 転職後の支援として「スタートアップ・コーチング」を行っている

アンテロープは、金融業界とコンサルタント業界に特化した転職エージェントです。

業種としては、投資銀行、投資ファンド、資産運用、不動産金融、戦略系コンサルタントなどの求人を取り扱っていて、その数は業界トップクラスを誇っています。

アンテロープの特徴としてあげられるのが、金融・コンサルティング出身の専任コンサルタントによるサポートです。

登録後の面談や求人紹介の際には、最新の人材マーケット動向、過去の転職事例、企業の内部情報など詳細な情報を提供してもらえます。

また、書類選考、筆記試験、面接などの選考プロセスにおいても、企業側の採用ニーズに合わせた対策が取れるので、内定獲得率も高められるでしょう。

さらに、アンテロープを通じて転職した方向けの「スタートアップ・コーチング」というサービスを無料で提供していることも、アンテロープの特徴です。

「スタートアップ・コーチング」は入社後の立ち上がりをサポートするサービスで、具体的には以下3種類の支援を行っています。

  • 「ソフトランディング支援」…ストレス要因の理解や新しい環境への適応をサポート
  • 「ビジョンメイキング支援」…ビジョンの重要性の確認や実現のための具体的な目標設定をサポート
  • 「ハイパフォーマンス支援」…パフォーマンスを発揮する際のパターンの棚卸しや最大限パフォーマンスを発揮するためのプランニング・実行をサポート

転職して新たな環境で働くとなれば、誰しも不安を感じるものです。

転職活動期間中だけでなく転職後も継続してサポートしてもらえるアンテロープなら、新たな環境でも安心して働けるでしょう。

不動産業界の転職でおすすめの【宅建Jobエージェント】

サービス名 宅建Jobエージェント
運営会社 株式会社ヘイフィールド
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
拠点 東京
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-311453
公式サイト https://takken-job.com/

【特徴】

  • 不動産業界の求人を専門に扱っている
  • 月間で2,000人以上が登録

宅建Jobエージェントは、不動産業界を専門にした転職エージェントです。

月間で2,000人以上の方が登録し、数多くの転職希望者をサポートしてきた実績があります。完全無料で利用でき、料金は一切かかりません。

キャリアアドバイザーが丁寧にサポートするのが魅力です。希望条件をヒアリングし、適した求人を提案してくれます。

スマホだけでも利用でき、電話やメール、LINEで相談することが可能です。通勤途中や仕事の合間など、スキマ時間にも転職活動を進められます。

不動産業界に関する求人を多数取り扱い、事務職やコンサルタントといった仕事も紹介できます。宅建の資格がなく、未経験で不動産業界の転職を目指す方も利用可能です。

【紹介している職種】
不動産の販売営業/売買仲介/賃貸仲介/リフォーム営業/企画・開発/不動産管理/事務職/経理/ファシリティマネージャー/資産コンサルタント/技術職など

47都道府県の求人を扱っており、東京都と埼玉県、千葉県、神奈川県が中心です。特に、関東で不動産業界への転職を検討している方におすすめします。

アパレル業界での転職におすすめの【クリーデンス】

サービス名 クリーデンス
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公開求人数 約1,300件(2024年11月時点)
非公開求人数 非公開
拠点 東京、大阪、名古屋
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-304785
公式サイト https://www.crede.co.jp/

【特徴】

  • 保有する求人の55~60%が非公開求人
  • アパレル・ファッション業界や人材業界出身のキャリアアドバイザーが在籍している

クリーデンスは、大手転職サイト「doda」や派遣サービス「テンプスタッフ」で有名な「パーソルキャリア株式会社」が運営する、アパレル・ファッション業界向けの転職エージェントです。

登録企業は3,600社を超えていて、大手アパレル、セレクトショップ、インポート・ラグジュアリーブランド、デザイナーズブランド、大手商社、コスメブランド、スポーツブランドと多岐に渡ります。

ファッション関連のWebサービスやIT企業の求人も多数取り扱っているので、さまざまな選択肢から転職先を探すことができるでしょう。

クリーデンスの特徴のひとつが、非公開求人の豊富さです。

保有する求人の55~60%が非公開求人となっていて、一般には公開できない貴重な求人やクリーデンスだけが取り扱っている独占求人もあるので、公開求人に希望の案件が見つからない場合は、サービスへ登録して非公開求人の紹介を受けてみましょう。

また、クリーデンスには、アパレル・ファッション業界や人材業界出身のキャリアアドバイザーが多数在籍しています。

登録後は、他では知り得ない企業情報の共有、デザイン画のアドバイスなど、業界出身のプロによる質の高いサポートが受けられるので、転職成功率もぐっと向上するでしょう。

HSPの方におすすめしたいのは【DYM就職】

サービス名 DYM就職
運営会社 株式会社DYM
公開求人数 非公開
非公開求人数 非公開
拠点 東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡、
料金 無料
厚生労働大臣許可番号 13-ユ-304089
公式サイト https://www.dshu.jp/

【特徴】

  • 一人ひとりに寄り添ってサポート
  • 面謁対策や退職の相談ができて安心

DYM就職は既卒やフリーター、ニートの転職に強みを持つ転職エージェントです。

転職が成功するまで、転職エージェントが無料でサポートします。転職希望者に寄り添ってサポートしてくれるため、HSPでお悩みの方も安心です。

HSPの方は細かい点が気になり、さまざまなことを深く考える傾向にあります。「内定をもらえなかったらどうしよう」と不安に感じる人も中にはいるかもしれません。

DYM就職はカウンセリングを実施し、希望やこれまでの経験を聞いてくれます。あなたに合う職場を探してくれるので、気になることがあれば気軽に話してみてください。

面接の日程調整、面接対策なども行うため、面接が不安な方も安心して転職にのぞめます。退職の相談も可能なので、退職にあたって何か気がかりなら相談してみると良いでしょう。

また、研修が充実している求人を紹介できる点も特徴です。研修が丁寧な職場なら、「次の職場できちんと働けるか心配」という方も安心できるでしょう。

転職エージェントと転職サイトの違い、特徴やメリットも解説

転職希望者のなかには、「転職エージェントと転職サイトって具体的にどんな違いがあるの?」と疑問を持つ人もいるでしょう。

そこでここからは、転職エージェントと転職サイトの違いについて解説します。

転職エージェントの特徴・メリットは無料で求人を紹介してもらえる

転職活動で転職エージェントを利用するメリットとしては、以下のような点があげられます。

【転職エージェントを利用するメリット】

  • 非公開求人の紹介が受けられる
  • 転職やキャリアに関する相談ができる
  • 応募先との連絡や手続きを代行してくれる

転職エージェントは、転職支援のプロであるキャリアアドバイザーが求職者と企業を仲介する形で転職活動を支援するサービスです。

具体的なサポート内容は各サービスによって異なりますが、多くの転職エージェントでは以下のようなサポートを中心に提供しています。

【サポートの事例】
  • 求人の紹介
  • 履歴書や職務経歴書の添削
  • 面接の日程調整
  • 面接対策

なお、転職エージェントの利用は基本的には無料で、紹介料や仲介料などの料金は発生しません。その理由は、求職者側ではなく、入社が決定した際に企業側から報酬を得ているからです。

無料で安心して求人紹介をしてもらえますから、転職したいなら利用しない手はありませんね。

転職サイトの特徴・メリットは自分のペースで転職活動ができる

以下は、転職サイトを利用するメリットです。

【転職サイトを利用するメリット】

  • 豊富な求人の中から自由に応募ができる
  • ネット環境さえあればいつでもどこでも募集状況が確認できる
  • 自分のペースで転職活動が進められる

転職サイトは、インターネットで多数の求人情報を掲載している転職支援サービスです。

さまざまな業界・職種の求人情報が閲覧でき、「職種」「業種」「勤務地」「年収」「こだわり条件」などを指定して希望の求人情報を検索することができます。

転職サイトを利用する場合、気になる求人へは求職者自身で応募します。
 
自己分析、企業情報の収集、応募先との連絡・調整、選考対策などもすべて自分自身で行います。

自分のペースでのんびり転職活動を進めたいなら、転職サイトを活用するのがいいでしょう。

転職エージェントと転職サイトの大きな違いがキャリアアドバイザーの有無

転職エージェントと転職サイト、大きな違いは「キャリアアドバイザーの存在」にあります。

以下に、4つの項目における転職エージェントと転職サイトの違いをまとめたので、サービス選びの参考にしてください。

【転職活動の期間・ペース】

転職エージェント 期間やペースの目安は事前にアドバイザーに伝えたうえで転職活動を始めます。個人差がありますが、一般的には1~2ヶ月程度で転職を目指します。
転職サイト 転職活動の開始時期から終了時期、応募のタイミング、面接日程などすべて求職者自身で決定します。

【応募できる求人】

転職エージェント 基本的には、アドバイザーからの求人紹介を受けて応募します。非公開求人への応募も可能です。
転職サイト 掲載されている求人であればどの求人でも何社でも応募できます。

【転職事情や企業情報】

転職エージェント サービスが把握している業界の最新情報や詳細な職場情報を提供してもらえます。
転職サイト サイトに掲載されている情報以外は、自分自身で収集する必要があります。

【転職活動で悩んだ際の対処法】

転職エージェント 自己分析のやり方、書類の書き方、面接対策など、転職活動に際するさまざまな悩みや疑問はキャリアアドバイザーに相談できます。
転職サイト 転職サイトに掲載されている「転職ノウハウ」などのコンテンツからヒントを得ることができます。

それぞれの特徴を理解した上で、自分に合ったサービスを選択してくださいね。

使うな?不利になる?転職エージェントの気になるデメリット

前の章では転職エージェントのメリットについてお伝えしましたが、合わせて転職エージェントのデメリットについても把握しておきましょう。

自分のペースで進められない

転職エージェントのデメリットとして、自分のペースで自由に転職活動を進められないということがあります。

転職エージェントを利用するには、まず転職エージェントへ申し込まなければなりません。

登録作業が完了したらキャリアアドバイザーとの面談を行い、そこで経歴やスキル、転職先に求める条件などを伝え、その後はじめて求人が紹介されるという流れです。

キャリアアドバイザーとの面談は、転職エージェント側が求職者に合った求人を提案するうえで欠かせないものですが、思い立ったらすぐに求人を見たり応募したりできる転職サイトと違って、求人紹介や応募までに数日かかることは理解しておいたほうが良いでしょう。

また、キャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進める転職エージェントの場合、求人情報のお知らせや状況の確認のために頻繁に電話やメールで連絡が入ることも少なくありません。

「すぐに転職活動を始めたい」「自分のペースで自由に求人検索や応募がしたい」という方だと、思うような転職活動ができずストレスを感じる可能性が高いでしょう。

キャリアアドバイザーとの相性で転職支援の質が変わる

キャリアアドバイザーとの相性によって、転職支援の質が変わってくるということも転職エージェントのデメリットのひとつです。

転職エージェントに登録すると担当のキャリアアドバイザーが付きますが、求職者もキャリアアドバイザーも人間なので、「合わない」「相性が良くない」ということはあるでしょう。

例えば、キャリアアドバイザーからの頻繁な連絡を「しつこい」と感じる人もいれば、「親身なサポート」と受け止める人もいます。

担当のキャリアアドバイザーとの相性が良ければ、コミュニケーションも取りやすいので転職活動はスムーズに進むでしょう。

しかし、そうでない場合、受けたいサポートが受けられなかったり、担当者とのやりとりがストレスになったりして、転職活動に支障が出る恐れもあります。

質の低い転職エージェントもある

転職エージェントのなかには、求職者の満足度より転職エージェントやキャリアアドバイザーの利益を優先する質の低い転職エージェントも存在します。

転職エージェントは求職者が入社に至った場合に、会社側から成功報酬を受け取ります。転職エージェントにとっての顧客は企業であり、企業のニーズを満たさなければ利益は生まれないのです。

こうした背景もあって、キャリアアドバイザーのなかには、自身の利益のために以下のような自分本位の行動をする人もいるので注意が必要です。

  • 明らかに希望条件と異なる求人を紹介する
  • 人手不足のために採用率が高いブラック企業の求人を紹介する
  • 求職者の話を聞かずに応募や内定受諾を急かす

もちろん、多くの転職エージェントやキャリアアドバイザーは求職者に寄り添ったサポートを行っています。

ただ、なかにはこうした担当者もいるということ、場合によっては対応の良くない担当者にあたってしまうリスクがあることは覚えておいたほうが良いでしょう。

サポート期間が決まっている転職エージェントもある

転職エージェントの多くは無期限で転職支援を行う傾向にありますが、なかには「登録から3か月間」というようにサポート期間が決まっている転職支援サービスもあります。

その背景にはあるのは、一般的な転職活動期間です。個人差もありますが、転職活動期間は平均して3~6か月程度と言われています。

サポート期間が終わっても「再登録」「延長」などを行うことで引き続きサポートを受けられますが、計画的に転職活動を進めるためにも登録時にサポート期間に定めがあるかどうかを確認しておくことをおすすめします。

特に、「希望に合うところがあれば転職したい」「焦らずにじっくりと転職先を探したい」という方は、無期限で転職支援を行っているサービスを選びましょう。

自分に合った転職エージェントを見つけるのが難しい

たくさんの転職エージェントのなかから自分に合った転職エージェントを探すのが難しいということも、転職エージェントを利用するデメリットと言えます。

転職エージェントと一口に言っても、幅広い業界・職種の求人を網羅している「総合型」もあれば、業界や職種、エリア、求職者の年代などを限定して求人を取り揃えている「特化型」もあります。

最初に登録した転職エージェントで期待通りの転職活動ができれば良いですが、希望の求人に出会えなかったり担当のキャリアアドバイザーと合わなかったりした場合、他の転職エージェントの利用も検討しなくてはなりません。

効率良く転職活動を進めるには、初期の段階で複数の転職エージェントに登録して、サービス内容やキャリアアドバイザーとの相性などを確認しながら利用する転職エージェントを1~2社まで絞り込んでいくというやり方がおすすめです。

最初から一社に絞らず併用することで転職エージェントの比較検討がしやすくなり、自分に合う転職エージェントを見極めやすくなるでしょう。

転職エージェントの選び方は?最適なサービスを見極める確認ポイント

転職する人が増えたこともあり、現在はさまざまな転職エージェントが存在しています。そのため、転職活動をするにあたって「何を基準に選べばいい?」と迷ってしまう人も少なくないでしょう。

続いては、自分に合う転職エージェントを見極めるためのチェックポイントを紹介します。

まずは転職エージェントで希望の求人を取り扱っているかチェック

転職エージェントを選ぶ際、まず確認したいのが、「職種」「雇用形態」「勤務地」などの自分が希望する求人を取り扱っているかどうかです。

例えば、正社員として働きたいのに派遣求人を中心に取り扱っている転職エージェントに登録してしまっては、希望の求人が見つからなくて当然です。どんなに人気や実績のあるサービスでも、自分の希望とかけ離れた内容の求人ばかりでは転職エージェントを利用する意味を成しません。

転職エージェントのサポートを最大限活用するために、登録前には以下のような点から取り扱い求人の傾向をしっかり確認しておきましょう。

【チェックすべきポイント】

  • 希望する職種・業種・雇用形態の求人の取り扱いがあるか?
  • 希望する業界への転職支援実績はどのくらいか?
  • 勤務したいエリアの求人情報が十分にあるか?
  • 居住地がサービス対応エリアに含まれているか?

転職エージェントで取り扱っている求人数は多いかどうか確認

保有している求人数が多いほど、転職先の選択肢が増えます。そのため、取り扱っている求人案件の数は必ずチェックしておきましょう。

その際、公式ホームページに掲載している「公開求人」の数だけでなく、一般に公開していない「非公開求人」がどの程度あるかも確認します。

特に、非公開求人には公開すると応募が殺到するような大手企業の求人やなかなか募集がかからないレアな求人も含まれています。非公開求人を豊富に保有している転職エージェントへ登録すれば、好条件・好待遇の求人に出会える可能性も上がるでしょう。

自分に必要なサービス・サポートを転職エージェントで提供しているか

転職活動を始める前に、以下のように転職エージェントに「何を求めるか」「どんなサポートをしてほしいか」を考えておくことも大切です。

【事例】

  • 「多少の時間がかかってもいいから直接会って転職の相談がしたい」
  • 「書類選考に自信がないから書類作成ツールを用意しているサービスが良い」
  • 「面接が苦手なのでアドバイザーに面接へ同行してほしい」
  • 「職場情報に詳しい地域密着型のエージェントを利用したい」

例えば、初回の面談においても、対面式にこだわって十分な時間をかけて行うサービスがあれば、スピード重視で電話やWEBでのやりとりが中心のサービスもあります。面接対策と一口に言っても、模擬面接、過去の面接内容の共有、面接の身だしなみに関するアドバイス、面接への動向などさまざまです。

転職エージェントに求めるサポートが明確になっていれば、自分に合うサービスかどうかの判断がしやすくなり、サービス選びもぐっとスムーズになるでしょう。

転職エージェントのキャリアアドバイザーとの相性はどうか

担当者との相性も転職活動を進めるうえでは重要な要素です。

転職エージェントの場合、求職者と企業との間にキャリアアドバイザーが入って転職活動を行います。「希望を伝えているのに改善されない」「急いで転職したいのに対応が遅い」「業界知識が不足していてサポートに不安を感じる」など、担当者との相性が悪いと転職活動がスムーズに進みません。

実際に会ってみないと分からない部分も多く見極めるのも難しいですが、以下のようにホームページでキャリアアドバイザーを紹介している転職エージェントもあります。

参考として事前に確認しておくのも良いでしょう。

マイナビエージェント 「プロフィール」「キャリアアドバイザーとして心がけていること」「あなたへメッセージ」などが掲載されています。
パソナキャリア 転職コンサルタント一覧が掲載されています。「管理部門」「金融業界」などの担当領域やエリアからコンサルタントを探すこともできます。

転職エージェントがプライバシーマークを取得しているかどうか確認する

「プライバシーマーク」を取得しているかどうかも、転職エージェントを選ぶ際にチェックしておきたいポイントです。

「プライバシーマーク制度」とは、一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が、個人情報を適切に取り扱っていると評価した事業者に対して使用を認める制度です。

転職エージェント利用時には、「氏名」「住所」「連絡先」「職歴・スキル」といった個人情報の登録が必要になります。サービス側が個人情報の重要性を理解して適切に扱わなければ、個人情報流出の事故などによって不利益を被る恐れがあるので、セキュリティ面で安心して利用できるサービスを選ぶことが大切です。

プライバシーマークを取得するには、厳正な審査を通過しなければなりません。プライバシーマークの認定を受けているサービスであれば、セキュリティ面で安心して利用できる転職エージェントと言えるでしょう。

良い転職エージェント・キャリアアドバイザーを見分けるポイント

良質な転職エージェントや優秀なキャリアアドバイザーを見分けるには、いくつかのポイントがあります。

ここでは、そのチェックポイントを紹介していくのでぜひ参考にしてください。

一方的に話を進めずしっかりヒアリングをしてくれる

良い転職エージェント・キャリアアドバイザーの見分け方としてまずあげられるのが、求職者に寄り添う姿勢があるかどうかです。

転職エージェントの転職支援は、求職者の職歴やスキル、転職先への希望を面談でヒアリングしたうえで行います。つまり、この面談の充実度によって、求職者が求める転職サポートが受けられるかどうかが大きく変わってくるのです。

必要なサポートが受けられるか確認するためにも、面談の際には以下の点についてチェックしておきましょう。

  • 求職者の話にキャリアアドバイザーがきちんと耳を傾けているか
  • 最適な転職サポートを提供するために必要な情報を丁寧にヒアリングできているか
  • 求職者の状況を十分に理解しニーズを的確にキャッチできているか

キャリアアドバイザーが一方的に話を進めたり、「求職者目線でない」と感じるような対応をされたりする場合は注意してください。

加えて、求職者自身が気づいていない強みや潜在的なニーズを引き出すことも、キャリアアドバイザーの役割のひとつです。

キャリアアドバイザーとの対話のなかで、相手が優れたヒアリング力を身に付けているかどうか確認するのも、優秀なキャリアアドバイザーかどうかの見極めになるでしょう。

レスポンスが速い

レスポンスが速いかどうかも、転職エージェントやキャリアアドバイザーの良し悪しを見極めるポイントのひとつです。

求人は採用人数に達したら募集を終了するので、気になる求人へは早めに応募する必要があります。

特に大手・人気企業の求人や好条件・好待遇の求人は競争率が高いので、キャリアアドバイザーからの連絡を待っているうちに他の人に内定が出てしまった…なんてことも残念ながらあり得ます。

レスポンスが速いキャリアアドバイザー、スピーディーな対応をしてくれる担当者は、こうした背景を理解している優秀な人物である可能性が高いでしょう。

迅速に動いてくれるキャリアアドバイザーなら、「貴重なチャンスを逃してしまうのでは」といった心配をせずに安心してサポートが受けられます。

客観的かつ的確なアドバイスをくれる

転職活動期間中のさまざまな悩みや疑問に対してどのようなアドバイスをくれるかによっても、キャリアアドバイザーの力量をはかることができるでしょう。

キャリアアドバイザーのなかには、転職相談をしても当たり障りのないアドバイスしか返ってこない担当者もいます。転職のプロによるサポートを受けているはずなのに、頼りない回答ばかりでは「本当に信用していいの?」「頼っても大丈夫?」などと不安が生じてしまい、安心して転職活動に取り組めません。

優秀なキャリアアドバイザーなら、これまでの転職支援実績をもとに求職者のニーズをくみ取って客観的かつ的確なアドバイスをしてくれるはずです。

ときには背中を押すばかりでなく、「転職よりも今の仕事を続けたほうが良いのでは」「希望している職種より○○のほうが強みを活かせるのでは」というように、求職者にとっての最適なキャリア形成のために慎重な判断を勧めてくれたり、長期的な視点での助言をくれることもあるでしょう。

業界や企業に関する知識が豊富

業界や企業に関する知識が豊富かどうかも、良い転職エージェントを見分けるひとつの判断基準になります。

希望する業界の最新動向やリアルな職場情報を得られることも、転職エージェントを利用する大きなメリットです。

業界に独自のネットワークを持っていたり、企業の社長や経営陣、採用担当者と厚い信頼関係を構築していたりと、業界や企業とのつながりが深ければそれだけ把握している業界・企業の情報量も多いので、求人紹介や応募企業の選定の際に有益な情報を提供してもらえるでしょう。

特に、職場情報は実際に入社するまでわからない部分が多いので、転職後にミスマッチやギャップを感じて転職を後悔する人も少なくありません。

転職エージェントを通じて、以下のような詳細な職場情報を共有してもらえれば、自分に合う企業を見つけやすくなるでしょう。

  • 配属される部署の人員構成
  • 社長や上司となる人の性格
  • 忙しさや残業時間
  • 休みの取りやすさ
  • 入社後に受けられる研修・教育制度
  • 退職した人の退職理由
その場ですぐに返答が得られなくても、キャリアアドバイザーがすぐに確認を取ってくれたりレスポンスをくれたりすれば、質の高い転職エージェント・キャリアアドバイザーと考えて良いでしょう。

転職エージェントの使い方をチェック!基本的な利用の流れを紹介

続いて、転職エージェントを利用して転職活動する場合の基本的な流れを紹介します。サービスによって多少の違いはありますが、流れを押さえておくと転職活動が進めやすくなるので確認しておきましょう。

【基本的な利用の流れ】

  1. サービスへの申し込み
  2. キャリアアドバイザーとの面談
  3. 求人紹介
  4. 応募・書類選考
  5. 面接・模擬面接
  6. 内定・条件交渉・入社

ここからは手順ごとに詳しく解説していきます。

まずは転職エージェントの公式サイトからサービスへの申し込み

転職エージェントを利用するには、会員登録などのサービスへの申し込みが必要です。

多くの転職エージェントでは、公式ホームページから申し込みができます。手順に従って必要事項を入力し、登録作業を行いましょう。

入力が必要な内容としては、以下のような項目があげられます。

【入力項目の例】
  • 氏名
  • 生年月日
  • 電話番号
  • メールアドレス
  • 現在の仕事の状況(在職中・離職中/勤務先の業種・職種/年収など)
  • 転職希望時期
  • 希望勤務地
  • 保有資格

転職エージェントのキャリアアドバイザーと面談(対面・WEB・電話)

登録が完了したら、転職サポートに必要な情報の確認・ヒアリングのために面談を実施します。

対面・WEB・電話など面談形式はサービスや求職者の事情によっても異なりますが、希望があれば登録時に備考欄などで伝えておくとスムーズでしょう。

面談では、転職支援のプロであるキャリアアドバイザーが、これまでの経験や転職への希望条件を確認します。アドバイザーは面談内容をもとに求人の紹介や転職サポートの方向性を決めるので、大切なことを伝え忘れることがないよう、事前にノートなどにまとめておくと良いでしょう。

転職エージェント保有の求人を紹介してもらう

面談の際、または面談後にキャリアアドバイザーからの求人紹介を受けます。興味のある求人があれば、その旨を担当者に伝えて応募の準備に入りましょう。

転職エージェントのなかには、「職場の雰囲気」「上司の人柄」「休みの取りやすさ」など、求人情報には記載されない職場情報を細かく把握しているサービスも多いです。知りたいことや気になることがあれば、積極的にアドバイザーに確認してみましょう。

「あまり良い求人がない」「希望に合わない求人が多い」という場合には、一度アドバイザーに紹介理由を聞いてみてください。プロの視点から「向いている」「可能性がある」と判断して紹介している可能性もあります。

もちろん、希望の求人がない場合には、無理に応募する必要はありません。もう一度希望条件を伝えるなどして、再度求人の紹介を依頼しましょう。

転職エージェントを通して応募し書類選考へ進む

応募する企業が決まったら、履歴書や職務経歴書などの提出書類を準備します。

書類の作成に自信が無ければ、キャリアアドバイザーに内容の添削をお願いしましょう。誤字脱字だけでなく、求職者自身の強みや得意分野が採用担当者に伝わりやすいようアドバイスしてくれるはずです。

また、複数の企業へ応募する場合、書類を使いまわしするのは避けましょう。
 
企業にはそれぞれ求める人材像があります。企業の社風やニーズに合わせてアプローチ法を変えることで、書類通過率もアップするでしょう。

転職エージェントのサポートをを受け面接・模擬面接に挑む

書類選考に通過したら、次は面接です。

面接日程の調整を含めて応募先との連絡はアドバイザーが代行してくれるので、求職者は面接対策に専念しましょう。

面接対策として多くの転職エージェントでは、「模擬面接」を実施しています。面接が苦手な方でも、模擬面接を繰り返し行うことで面接の雰囲気に慣れることができます。

内定をもらったらキャリアアドバイザーが代わりに条件交渉をしてくれる

無事に内定を獲得した後も、入社日の調整や条件の交渉など、転職エージェントのサポートを受けることができます。

年収や待遇などにおいて要望があれば、キャリアアドバイザーに伝えて交渉を依頼しましょう。求職者自身では直接言いづらいことでも、キャリアアドバイザーが間に入ることによって交渉が成立する可能性があります。

また、円満退社のためには注意すべきポイントもあります。退職時に必要なことを以下にまとめたので、ぜひ参考にしてください。

【退職時に必要なこと】

  • 直属の上司に退職を申し出る
  • 退職日を決める
  • 業務の引き継ぎを行う
  • 退職の手続きを行う
  • 貸与物を返却する
  • 有給休暇が残っていれば消化する
  • 社内外のお世話になった人へ挨拶をする

また、多くの転職エージェントでは退職に関する相談も受け付けています。手続きに際する疑問点はもちろん、「引き留めに合ってしまった」「引き継ぎの仕方が分からない」という相談もできるので、分からないことがあればぜひ聞いてみましょう。

転職エージェントを活用して転職を成功させる方法

転職エージェントを使っても、転職が成功するとは限りません。

転職エージェントをどのように活用すれば転職が成功しやすいのか、具体的な方法を紹介します。

転職の条件は優先順位を決めておく

転職エージェントを利用する前に、転職における条件を明確にしておきましょう。

しかし、「年収が今よりも高い」「残業がない」など、すべての条件を満たす求人はそう簡単に見つかりません。

  • 年収
  • 業務内容
  • 残業や休日
  • 福利厚生

こういった点を転職でどこまで重視するのか、絶対に譲れない条件と妥協しても良い条件を明確にし、優先順位を決めておくことが大切です。

優先順位をあらかじめ決めておけば、求人を探しやすく、転職エージェントへの相談もスムーズに進みます。

担当者には情報を隠さず伝える

転職エージェントでは登録後、担当者と面談するのが一般的です。面談後に、担当のキャリアアドバイザーが求人を紹介します。

以下のように、担当者には情報を隠さずしっかりと伝えましょう。

  • 「残業が多くて辞めた」などの退職理由
  • 希望している年収や時給
  • 携わりたくない業務

紹介を受けた求人が希望とは違うときも、「せっかく紹介してくれた求人は断れない」と思わず、理由を添えてきちんと断ってください。

希望しない職場に転職してしまうと、仕事がうまくいかず、また退職する羽目になってしまいます。転職エージェントに情報を隠さず伝えて、心から納得できる職場に転職しましょう。

キャリアアドバイザーとの面談に履歴書・職務経歴書を持参する

キャリアアドバイザーとの面談には、履歴書や職務経歴書を持参しましょう。

面談は転職の方向性を決めるうえでは重要な場で、キャリアアドバイザーは求職者が企業へ紹介可能な人材か、自社が保有する求人のニーズにマッチするかを見極めています。

これまでの経歴や培ってきたスキルについて整理されていない状態で面談に臨んでしまうと、経歴・スキルの説明に時間がかかってしまう可能性があります。せっかくのキャリアアドバイザーとの面談が、「経歴を伝えるだけで面談が終わってしまった…」なんてことになってはもったいないです。

あらかじめ履歴書や職務経歴書を作成して自身の経歴をまとめておけば、自身の過去について伝えるのも簡単です。その分、転職先への条件や転職・キャリアに関する相談などに時間を割くことができ、面談内容が充実するでしょう。

また、転職エージェントでは履歴書・職務経歴書の添削も行っています。

早い段階で一度応募書類を作成しておき、プロに添削してもらえれば、いざ応募するとなった際にも慌てずに済むでしょう。応募書類の内容をブラッシュアップすることで書類選考も通過しやすくなるはずです。

もちろん、転職エージェントからの指定がない限り、履歴書や職務経歴書は絶対に必要というわけではありません。

「面談までにどうしても履歴書が作れない」という場合は、経歴や現在の状況についてメモにまとめておくだけでも良いでしょう。

転職エージェントは複数登録する

転職エージェントに複数登録した方が、転職は成功しやすいといえます。

複数登録すると、以下のようなメリットがあります。

  • より多くの求人をチェックできる
  • 自分と合うキャリアアドバイザーに出会いやすい
  • 非公開求人を複数紹介してもらえる

転職エージェント1つだけでは、確認できる求人も紹介される求人も限られます。複数登録してより多くの求人を確かめれば、自分の希望する求人に出会いやすいでしょう。

しかし、あまりにも多く登録すると管理が難しく、連絡する手間が増えてしまいます。転職エージェントの登録は3つがおすすめです。

キャリアアドバイザーと合わないときは変更を頼む

キャリアアドバイザーとやり取りし、「この人とはどうも合わない」と感じる場合もあります。もし自分と合わないと感じたら、キャリアアドバイザーの変更を依頼しましょう。

  • 強引に求人を紹介してくる
  • 連絡が多すぎる
  • 相談しにくい雰囲気がある

このようなキャリアアドバイザーだと、転職活動がなかなか進まないかもしれません。早めに変更を頼んでみましょう。

転職エージェントのキャリアアドバイザーの変更は、一般的です。変更を遠慮する必要はないため、合わないときは気軽に変更を申し出てください。

キャリアアドバイザーへの連絡はなるべく早く済ませる

キャリアアドバイザーから連絡があった際は、なるべく早く対応しましょう。

たとえば、「履歴書の◯◯を修正お願いします」と連絡があれば、極力早めに対応します。

もし対応が遅いと、キャリアアドバイザーは「この人は企業におすすめしにくい」とマイナスな印象を抱いてしまいます。すぐに対応できないときは「◯日までに対応します」と、返信だけでも済ませておくのがおすすめです。

転職エージェントによっては、1人のキャリアアドバイザーが数十人を担当しています。早めに対応を済ませると良い印象に映り、優先的にサポートしてもらえるかもしれません。

良い求人を見つけたら積極的に質問する

希望条件に合う求人はもちろん、興味をひかれる求人を見つけたら、キャリアアドバイザーに積極的に質問してみましょう。

転職エージェントは求職者だけでなく、求人元となる企業とも密に連絡を取っていて会社の内部情報についても詳しく把握しています。

転職エージェントだからこそ知り得る情報としては、例えば以下のような内容があげられます。

  • 現在力を入れている事業
  • 社風や職場の雰囲気
  • 上司の人柄
  • 実際の残業時間
  • 産休・育休の取得率
  • 現在の採用情報
  • これまでの採用者の傾向
  • 今回の採用活動で重視していること

求人票からは読み取れないような情報まで確認し、そのうえで応募すれば入社後のミスマッチも防げるでしょう。

また、意外な求人を紹介された際には、紹介した理由について質問してみるのもおすすめです。

転職市場の動向や企業が人材募集する背景などを考慮して提案してくれている可能性もあり、理由によってはこれまで考えてもみなかった企業が転職先の有力な候補となるかもしれません。

転職エージェントを利用して転職活動する場合の注意点3つ

転職エージェントを利用すると転職活動を効率良く進めることができますが、注意すべき点もあります。

転職エージェントを複数使うなら同一の求人に応募しないよう注意する

複数の転職エージェントを併用した際、別々の転職エージェントから同一の求人を紹介されてしまうことがあります。

応募先の情報やどの転職エージェントでどの企業に応募したかなどをしっかり把握できていれば問題ありませんが、管理を怠ってうっかり同じ企業に重複して応募してしまっては大変です。採用担当者に管理能力を不安視されるなどして転職に不利になる恐れがあります。

同じ会社に違う転職エージェントから何度も応募することがないよう、紹介求人と応募先はきちんと管理・把握しておきましょう。

転職エージェントの併用でスケジュール管理に苦労する場合がある

利用する転職エージェントが増えると、キャリアアドバイザーとの面談や応募・面接の選考など、やるべきことも多くなります。

スケジュール管理に抜けがあると、トラブルのリスクも上がります。「ダブルブッキングをしてしまった」「書類提出日を過ぎてしまった」「忙しくて十分な面接対策ができない」なんてことになっては、応募先の採用担当者だけでなく転職エージェントのアドバイザーの信用も失いかねません。

転職エージェントを併用する場合は、以下のような工夫を取り入れて無理のないスケジュールを立てましょう。

  • 利用する転職エージェントを1~3社に絞る
  • 手帳やカレンダーアプリを活用して日程調整を行う

転職エージェントに頼り過ぎず最終的な判断は自分自身でする

転職エージェントには、キャリアアドバイザーやコンサルタントという転職支援のプロがいるので、何かと頼ってしまう場面も多いと思います。

もちろん、判断に迷った際にアドバイスを求めることは悪いことではありません。しかし、アドバイザーに言われるままに応募や入社を決めるのは避けましょう。

転職活動の主体はあくまでも求職者です。会社に入社しその後キャリアを積んでいくのはアドバイザーではなく、他でもない求職者自身なのです。

以下のように、自分自身ときちんと向き合いながら転職活動を進めましょう。

  • アドバイザーから情報・助言・提案を鵜呑みにせず、その都度調べてみる
  • 転職の目的や求める条件をノートにまとめて優先順位を整理する
  • どうしても譲れない条件や転職の軸を明確にしておく
後悔のない転職をするためにも、最終的な判断は人任せにせず、自分自身で責任を持って行いましょう。

転職エージェントでよくある質問

転職エージェントで、よくある質問をまとめました。

転職エージェントはなぜ無料で利用できるの?

転職エージェントは、企業から成功報酬を受け取っています。転職が成功した際、内定を決めた企業から報酬が支払われる仕組みです。

そのため、転職を希望する方は、転職エージェントを無料で利用できます。

転職エージェントは地方に住んでいても利用できるの?

多くの転職エージェントは地方での転職がしたい人でも利用できますが、求人情報はどうしても居住者が多いエリアに集中しやすい傾向があるので、地方での転職を目指す場合は、以下のような転職エージェントを選ぶと良いでしょう。

  • 全国各地の求人を取り扱う総合型の転職エージェント
  • 地域密着型のサービスを提供する地方に特化した転職エージェント

全国各地に拠点を展開している総合型の転職エージェントは、大手企業が運営しているケースが多いです。

幅広い業界・職種の求人を網羅していて、保有求人数も多いので、転職先の選択肢も増えます。近年ではオンラインの面談にも対応しているサービスも多く、面談会場まで足を運ばずとも利用できるでしょう。

地方特化型の転職エージェントの強みは、そのエリアの企業の動向、年収などの相場観などを熟知していることです。地元の企業とのつながりが深く、独自の求人情報を持っていることもあるでしょう。

ただし、地方特化型の転職エージェントは規模が小さい傾向があり、なかには十分なサポート体制が整っていないサービスもあります。

転職エージェントに手厚いサポートを求める場合は、登録前に公式ホームページを確認する、運営側に問い合わせるなどして、具体的にどのようなサポートが受けられるのかをチェックしておくと良いでしょう。

すぐには転職しませんが登録しても良いですか?

すぐに転職しない方も、転職エージェントに登録して問題ありません。

転職エージェントは、以下のような方でも登録できます。

  • 転職の予定は今のところない
  • 良い求人があれば転職したい
  • 転職すべきかどうか相談したい

転職エージェントを利用するからといって、絶対に転職する必要はありません。「まずは相談したい」という方も気軽に利用してみてください。

面談や相談は対面以外でもできますか?

転職エージェントによって面談や相談の方法は異なりますが、近年、多くの転職エージェントではオンラインツールを利用した「Web面談」にも対応しています。

地方に住んでいたり現職が忙しかったりと、事情があって対面式の面談が難しい場合は、「オンライン」「電話」などでの面談が可能な転職エージェントを選ぶと良いでしょう。

電話以外でも連絡できますか?

転職エージェントによっては、LINEやメールでの連絡が可能です。

最近では、オンライン面談を行っている転職エージェントもあります。顔を見ながら話せるので、電話が苦手な方はオンライン面談が可能な転職エージェントを探すのも良いでしょう。

転職エージェントは複数登録しても問題ないの?

転職エージェントは、複数登録しても全く問題ありません。実際に複数登録している人は多く、転職エージェント側も理解しています。

ただし、同じ求人に、複数の転職エージェントから応募するのは避けましょう。転職エージェントは内定が決まった企業から成功報酬を受け取っているため、重複しての応募は混乱を招いてしまいます。

転職エージェントに複数登録するデメリットはありますか?

複数の転職エージェントを掛け持ちするデメリットとしては、以下のようなことがあります。

【複数の転職エージェントを併用するデメリット】

  • スケジュール管理に苦労する
  • 判断に迷いやすくなる
  • 同じ求人に応募してしまう危険がある

複数の転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーとの面談や連絡の回数が増えます。

応募や選考のタイミングによっては、面談、選考、面接のスケジュールが重なってしまうこともあるでしょう。スケジュール管理を徹底しなければ、ダブルブッキングをして担当者に迷惑をかけたり十分な面接準備ができなかったりと、転職活動の妨げになる可能性があるので注意が必要です。

また、複数の転職エージェントに登録してキャリアアドバイザーが増えた場合、それぞれの担当者からまったく異なるアドバイスをされる可能性も出てきます。さまざまな意見を聞き過ぎて、「誰の言っていることが正しい?」「結局どうしたらいいの?」と判断に迷ってしまうこともあるでしょう。

さらに、転職エージェントを掛け持ちした際、同一の求人に別々の転職エージェントから応募してしまう可能性もゼロではありません。

転職エージェントや応募先の企業へのマイナスのイメージを与えないためにも、スケジュール管理と合わせて、応募先の管理もしっかり行うように注意しましょう。

転職エージェントはいつ登録すれば良いですか?

転職エージェントは、転職を考え始めたら登録しましょう。

できれば退職する前に登録し、そもそも転職すべきか相談するのがおすすめです。状況によっては転職ではなく、今の仕事を続けた方が良い場合もあります。

また、早めに登録しておくと焦って転職する必要がないため、求人をじっくりとチェックできます。

転職エージェントの退会方法を教えてください

転職エージェントごとに、退会方法は違います。一般的には、担当のキャリアアドバイザーに退会したい旨を伝えます。

公式サイトの問い合わせフォーム、メールやLINEで退会の連絡が可能な転職エージェントもあります。マイページで退会できるところもあるため、確認してみましょう。

自分の状況や転職への希望に合わせた転職エージェント選びが重要

紹介してきたように、転職エージェントや転職サイトにはそれぞれ異なった強みを持っています。

  • 「初めての職種にチャレンジしたいから未経験に特化したサービスを利用したい」
  • 「社会人経験の少なさを補えるようなサポートを提供している転職エージェントを選びたい」
  • 「ハイクラス転職を目指したいから高年収求人が豊富な転職サイトが良い」

このように、自分自身の状況と転職へ希望することを明確にしておくと、自分に最適な転職エージェント・転職サイトも探しやすくなるでしょう。

なかには「安全性はどう?使わないほうが良い?」とセキュリティ面に不安を持つ人もいるかもしれません。その場合は、プライバシーマークの有無を確認する、口コミサイトで評判を探るなど、情報収集をしてみましょう。

自分に合う転職エージェント・転職サイトを選んで、ぜひ転職を成功させてくださいね。

新着記事