蒼海の帝国海軍

著者:林譲治
本体:951円(税抜)
発行年月日:2012年11月10日
判型/製本:新書版並製
ページ数:180
ISBN: 9784766731873
ジャンル:戦記ノベルス
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

“絶海の孤島でアホウドリ猟に従事するため、日本人が10軒ほどの木造家屋を建てた。半年後、その島に太平洋横断海底ケーブル敷設の調査活動中のアメリカ軍艦が姿を現した。そして、アメリカ合衆国がこのミッドウェー島の領有を宣言したことを島民に告げる……。
硫黄島を発った11試特偵が南鳥島降り立つ。日本初の4発陸上機は南鳥島から、さらに遥か東のミッドウェー島を目指す。日米開戦となった際の真珠湾攻撃計画を検証するために。昭和16年12月7日の深夜、第4艦隊麾下の第6水雷戦隊と第2航空戦隊がウェーク島に向かう。決戦を前に山口多聞の緊張が高まる……。”

著者紹介

“林譲治(はやし・じょうじ)
1962年、北海道生まれ。ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『烈火戦線』『連合艦隊回天』『最強戦艦隊』(以上小社刊)、『兵隊元帥欧州戦記』『焦熱の波濤』『ウロボロスの波動』『ストリンガーの沈黙』など多数。”

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