零の栄華

著者:遥士伸
本体:951円(税抜)
発行年月日:2013年6月8日
判型/製本:新書版並製
ページ数:212
ISBN: 9784766731941
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

日本はワシントン、ロンドンの海軍軍縮条約で予想をこえる厳しい条件を突きつけられた。海軍を二分する激論に揺れながらも、国内経済・財政の健全化と避戦を目的に受託し、条約締結に踏みきった。しかし混沌とする世界情勢のなか、海軍艦隊派は開戦への道を突き進む…。欧州で勃発した変事により孤立した日本は、アメリカとの全面戦争を余儀なくされる。亡国か、それとも降伏しての三流国への転落か…。日本の運命は、日本海軍が世界に誇る零式艦上戦闘機「零戦」をはじめとする航空戦力、そして飛躍的に向上した工業力により実現した高速艦隊が握っていた!

著者紹介

遥 士伸(はるか・しのぶ)

小説家。宮城県仙台市出身。東北大学卒業。
架空戦記を主に執筆する。2002年に『修羅の戦艦「大和」』でデビュー

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