日布艦隊健在なり

著者:羅門祐人
中岡潤一郎
本体:951円(税抜)
発行年月日:2014年12月10日
判型/製本:新書判並製
ページ数:240
ISBN: 9784766732153
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

明治維新の熱気が冷めやらぬ1881年、ハワイ王国のカラカウア国王がアジア。ヨーロッパ歴訪の途上に大日本帝国を訪れた。当時のハワイ王国はアメリカ系移民が人口の3割を超え、経済的・政治的にアメリカ政府から圧力をかけられていた。その5年後、総理大臣伊藤博文が山階宮定麿王とハワイ王女カイウラニの婚約発表を行う……。
20世紀に入ると日本とハワイの関係はさらに深まり、軍事・経済同盟を結ぶ。真珠湾には帝国海軍とハワイ王国海軍が共同で運用する「日本・ハワイ艦隊」の司令部が置かれた。 1940年9月20日早朝、米海軍航空隊がオアフ島の北方から侵入し、真珠湾とホノルルの街に奇襲攻撃を敢行した!

著者紹介

羅門 祐人(らもん ゆうと)
昭和32年生まれ。福岡県出身。
著書に「列島大戦NEOジャパン」、「独立日本艦隊」(弊社刊)、「青き波濤」(KKベストセラーズ)、「独立愚連艦隊」(コスミック出版) などの人気シリーズがある。 仮想文明(シムシビライズ)をテーマとした作品世界には多くのファンがいる。

中岡 潤一郎(なかおか じゅんいちろう)
昭和43年生まれ。東京都出身。
テクニカルライターを経て作家デビュー。太平洋戦争や戦国時代を舞台とする架空戦記を中心に活躍中。 著書に「真・マリアナ決戦」(弊社刊)、「新世界海戦1946」(学研)、「やさぐれ同心忠次郎」(コスミック出版)など。

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