絶対国防圏攻防戦3

著者:林譲治
本体:951円(税抜)
発行年月日:2015年6月25日
判型/製本:新書判並製
ページ数:186
ISBN: 9784766732238
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

昭和19年5月、山口多聞中将率いる第七艦隊は、ギルバート諸島のタラワ島を根拠地として絶対国防圏の一翼を担っていた。マキン・タラワを攻略されれば、マーシャル諸島、トラック、ラバウルにも危機が迫り、最後は日本本土が米軍の攻撃圏内に入るのだ。 日本の絶対国防圏を突破するため、米軍は大規模な水陸両用作戦を企図するが、日本軍は米軍の偵察作戦を阻むことに成功。 米軍は強引に上陸作戦を決行するが、第七艦隊は米軍の空母4隻と戦艦2隻を沈める。甚大な損害を受けた米軍には、それでも撤退は許されない。マキン・タラワへの上陸作戦が再度決行され、日本軍は米空母部隊による奇襲攻撃を受ける……。

著者紹介

林 譲治(はやし じょうじ)

1962年 北海道生まれ。
ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。
戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は「皇国の覇戦」「蒼海の帝国海軍」「烈火戦線」(以上小社刊)
「興国の楯」「大東亜の矛」「ストリンガーの沈黙」など多数。

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