鈍色の艨艟3

著者:遙士伸
本体:951円(税抜)
発行年月日:2016年7月9日
判型/製本:新書判並製
ページ数:208
ISBN: 9784766732368
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

書下ろし長編仮想戦史
シリーズ完結!

日本海軍史上最悪の日…
巨砲の砲撃の先に明日はあるか!

満州国の独立と第一次大戦を経て着実に力をつけた日本帝国は、アメリカの警戒心と敵視を誘う。
1941年10月、マレー半島での日英軍の衝突から、イギリスとアメリカは日本に宣戦布告。
マーシャル諸島沖で米太平洋艦隊に完勝した日本海軍は、目標をハワイに定めた。
ハワイ占領に成功するが、伸びきった補給線は米潜水艦隊に脅かされ、ハワイ駐留の日本軍は危機に陥る。
決死の救出作戦により第二艦隊はハワイ脱出に成功するが、山本五十六ほか連合艦隊対司令部は大和の艦上で全員が戦死を遂げた。
そして、米英は日本を東西から圧迫する本格的な対日侵攻を開始する……。

著者紹介

遙士伸(はるか・しのぶ)

1969年仙台市生まれ。東北大学卒業「IF」の大戦をリアリティー重視で再構築し、あくまで実現可能な設定を考慮しつつ、登場人物の個性やドラマ性を重視した作風にファンは多い。著者は『蒼空の覇者』『零の栄華』(弊社刊)、『超時空世界大戦』『零の凱歌』(コスミック)などの好評シリーズがある。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください