パシフィック・レクイエム (2)

著者:遥 士伸
本体:1000円(税抜)
発行年月日:2018年6月9日
判型/製本:ノベルス
ページ数:208
ISBN: 9784766732603

内容紹介

英首相チャーチルの急死に端を発して欧州情勢は急変。
ドイツ帝国総統ヒトラーとイタリア王国統帥ムッソリーニが、相ついで「事故死」した。

1942年、対英講和の成立で欧州の戦争は終結。日本の思惑は外れて太平洋の戦火は鎮まらなかったが、
日独伊の連絡路は打通され、独伊軍は東に進む……。
空母中心に編成を改めたアメリカ太平洋艦隊はマーシャルを攻略し、マリアナへと迫る。

立ち向かうのは、連合艦隊にドイツ空母とイタリア戦艦を加えた三国同盟艦隊、そして新世代艦上機だった。
今、決戦の火蓋が切られる!

著者紹介

遙 士伸(はるかしのぶ)
1969年仙台市生まれ、東北大学卒業。
「IF」の大戦をリアリティー重視で再構築し、あくまで実現可能な設定を考慮しつつ、
登場人物の個性やドラマ性を重視した作風にファンは多い。
著書は『鈍色の艨艟』『蒼空の覇者』(小社刊)、『時空連合自衛隊』(コスミック)、
『帝国崩壊』(学研)などの好評シリーズがある。

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