絶対国防圏攻防戦

著者:林譲治
本体:951円(税抜)
発行年月日:2014年11月22日
判型/製本:新書判並製
ページ数:186
ISBN: 9784766732146
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

林譲治氏、待望の新シリーズ登場!

昭和19年5月、山本多聞中将率いる第七艦隊は、ギルバート諸島のタワラ島を根拠地として絶対国防圏の一翼を担っていた。日本の絶対国防圏を突破するため、大規模な水陸両用作戦を企図していた米軍は、潜水艦による哨戒線の構築をもくろむ……。
ギルバート諸島のマキン・タラワを攻略されれば、マーシャル諸島、トラック、ラバウルにも危機が迫り、最後は日本本土が米軍の攻撃圏内に入る。すべての資材を投入した潜水艦部隊との攻防を終えた時、山口多聞の脳裏には第二航空戦隊司令官として空母飛龍で真珠湾攻撃に向かった日のことが浮かんでいた……。

著者紹介

林 譲治(はやし・じょうじ)
1962年 北海道生まれ。
ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。
戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は「最強戦艦隊」「八六艦隊決戦」「特鋼艦隊」「連合艦隊回天」「烈火戦線」(以上小社刊)、「兵隊元帥欧州戦記」「焦熱の波濤」「ウロボロスの波動」「ストリンガーの沈黙」など多数。

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