日布艦隊健在なり4

著者:羅門 祐人、中岡 潤一郎
本体:951円(税抜)
発行年月日:2016年1月23日
判型/製本:新書判並製
ページ数:186
ISBN: 9784766732306
シリーズ:リュウノベルス

内容紹介

いずれアメリカに併合されるだろうと目されていたハワイは日本帝国の王子とハワイ王国の王女の結婚により、独立を保ったまま日本との関係を強化。軍事・経済的な同盟関係を結び、アメリカの太平洋進出を阻んでいた……。
1940年9月20日、アメリカはハワイ王国とその同盟国である日本帝国に宣戦布告し、即日パールハーバーに奇襲攻撃を敢行。
日本とハワイの連合軍「日布艦隊」は米艦隊の撃退に成功するが大きな損害を被る。ビスマルク諸島とソロモン諸島をオーストリアから買収したアメリカに対し、日本の連合艦隊はニューブリテン島の攻略を目論むが、壊滅的な打撃を負う。勢いに乗る米軍は、日本とハワイを結ぶ補給線寸断すべく通商破壊戦でハワイ王国を締め上げていく……。

著者紹介

羅門 祐人(らもん・ゆうと)
1957年生まれ。福岡県出身。
著書に『列島大戦NEOジャパン』、『独立日本艦隊』(弊社刊)、『青き波濤」(KKベストセラーズ)、「独立愚連艦隊」(コスミック出版) などの人気シリーズがある。
仮想文明(シムシビライズ)をテーマとした作品世界には多くのファンがいる。

中岡 潤一郎(なかおか・じゅんいちろう)
1968年生まれ。東京都出身。
 テクニカルライターを経て作家デビュー。太平洋戦争や戦国時代を舞台とする架空戦記を中心に活躍中。
著書に『真・マリアナ決戦』(弊社刊)、『新世界海戦1946』(学研)、『やさぐれ同心忠次郎』(コスミック出版)など。

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