著者:林譲治
本体:1000円(税抜)
発行年月日:2017年9月8日
判型/製本:ノベルス
ページ数:192
ISBN: 9784766732504
内容紹介
戦艦ターチンと戦艦メークロンは、タイ王国の依頼により日本海軍が建造。マレー半島侵攻と同時に2戦艦には日本海軍陸戦隊が乗り込み、イギリスZ艦隊と交戦、レパルスとプリンス・オブ・ウェールズの撃沈に成功した。その後、両艦は日本政府に売却され、ターチンは戦艦丹後に、メークロンは戦艦相模と改称され、日本海軍に編入された。
米豪遮断を目論む日本軍は戦艦丹後と相模の活躍もあり、珊瑚海海戦で空母ヨークタウンを沈め、ポートモレスビーも完全制圧する。
しかし、老朽商船を改造した米空母の反撃により戦闘は激化していく……。
著者紹介
林 譲治(はやしじょうじ)
1962年、北海道生まれ。
ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『新生八八機動部隊』『絶対国防圏攻防戦』『皇国の覇戦』(以上小社刊)、『南太平洋大決戦』『陽動ミッドウェー海戦』(電波社)など多数。