技術要塞戦艦大和

著者:林 譲治
本体:1000円(税抜)
発行年月日:2019年7月11日
判型/製本:ノベルス
ページ数:192
ISBN: 9784766732733

内容紹介

帝国海軍は軍縮条約期限後の軍備拡張を計画、その目玉は新型戦艦だった。
列強各国の関心を新型戦艦から逸らすため、同時に甲型駆逐艦と一等潜水艦の建造予算が申請された。
日華事変の勃発により、新型戦艦A140と同じ予算で水中を20ノットで潜航する新型高速潜水艦と、その潜水母艦の建造が決まる……。
昭和16年12月7日、戦艦大和は最後の公試運転に臨み、主砲の発射実験に成功した。
翌日未明、山本五十六連合艦隊司令長官は「トラトラトラ」の暗号文を受け取った。
そして昭和17年1月、戦艦大和は潜水母艦と新型潜水艦・伊201型4隻と共にボルネオ島沖で初陣を迎える!

著者紹介

林 譲治(はやしじょうじ)
1962年、北海道生まれ。
ナイキミサイル基地訴訟で揺れ、千歳基地が隣接するという環境で育ったため、幼い頃より軍事や防衛問題に関心を抱く。戦略シミュレーションの原案などで活躍後、作家デビュー。確かな歴史観に裏打ちされた作品で人気を集める。
著書は『新生八八機動部隊』『絶対国防圏攻防戦』『皇国の覇戦』(以上小社刊)、『南太平洋大決戦』『陽動ミッドウェー海戦』(電波社)など多数。

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